【ニュース】 オリックス不動産、マルチテナント型物流施設「(仮称)一宮萩原ロジスティクスセンター」の開発に着手、カフェテリアを2カ所設けるなど雇用確保に配慮 愛知県一宮市
2024.07.19
オリックス不動産株式会社(東京都港区、深谷敏成社長)はこのほど、マルチテナント型物流施設「(仮称)一宮萩原ロジスティクスセンター」(愛知県一宮市)の開発に着手した。
同物件は、一宮市の市街化調整区域内で、地区計画制度を活用し、建設するもの。
名神高速道路「一宮」ICより約6km、名古屋高速16号一宮線「一宮東」ICより約5.7km、2021年3月に開通した東海北陸自動車道「一宮稲沢北」ICより約0.2kmに位置し、関東・関西・北陸と東海地方を結ぶ結節点として広域配送に適しているとしている。
また、名鉄尾西線「苅安賀」駅より徒歩約10分と通勤利便性にも優れているほか、施設内には入居テナント企業の従業員が昼食や休憩などに利用可能なカフェテリアを2カ所設けるなど、雇用確保の面に配慮しているという。
同物件の建物は、延床面積7万6,539.09㎡、RCS造・4階建てで、テナント企業の多様なニーズに応えられるよう、最小約1,300坪の区画から利用可能。
各階へ直接アクセス可能なスロープを設けたランプウェイ式のため
、各階に最大42台、合計168台の大型車(10t車)が同時接車可能としている。
1階共用部には、昼食や休憩などに利用できるカフェテリアを2カ所(1階西側ランプ下158席、1階東側51席)を用意。
天井には、「繊維のまち一宮」にちなみ、糸を連想するライン照明で構成されたデザインを取り入れ、落ち着きのある木目調で統一した。
カウンター席から望む中庭には、施設のシンボルツリー「モミ」の木を中心に低木などによる緑地帯を設け癒やしの空間を創出、カフェテリアの隣にはドライバー休憩室を設け、運転手にも配慮した計画とする。
「(仮称)一宮萩原ロジスティクスセンター」の所在地は愛知県一宮市萩原町林野字鷺宮1-1他47筆、交通は名神高速道路「一宮」
ICより約6km、名古屋高速16号一宮線「一宮東」ICより約5.7km
、東海北陸自動車道「一宮稲沢北」ICより約0.2km、名鉄尾西線「苅安賀」駅より徒歩10分。
敷地面積は3万2,085.49㎡、延床面積は7万6,539.09㎡。
構造・規模はRCS造・耐震構造、地上4階建て。
駐車場台数は普通車161台、大型トラック待機場20台、その他トラックバース計168台。
竣工は2026年4月30日(予定)。