【ニュース】 相模原市、在日アメリカ陸軍補給施設一部返還地の土地利用計画策定に向け、民間企業等から提案を募集 神奈川県相模原市

2024.07.17
相模原市(本村賢太郎市長)は、相模原駅北口地区土地利用計画(相模原市中央区、約15ha)の策定に向け、民間企業等から提案を募集する。

同地区は、平成26年に国に返還された相模総合補給廠(さがみそうごうほきゅうしょう、在日アメリカ陸軍の補給施設)の一部返還地。
同地区に新市街地を形成していくことで、相模原駅周辺地区発展の起点としての役割が期待されているという。

同市では現在、具体的な導入施設やその規模等を定める同土地利用計画の策定に向けて検討を進めており、民間活力を最大限に活かした土地利用を行うことを前提に、今回、民間事業者提案を募集する。

提案については、審査・検討委員会で提案内容の確認と対話を通じた検討を行い、これらをもとに土地利用計画策定に向けた取組を進めるという。
なお、今回の民間提案募集は、参考とする提案を求めるものであり、優秀提案を選定するものではなく、今後、国が対象地の処分を行う際、提案者に対し有利・不利な地位を与えるものではないとしている。

主なスケジュールは、実施要領の公表・配布が2024年7月16日、事前説明会(全2回)が7月23日・26日、提案書受付締切が9月27日、書面審査・プレゼンテーション・対話が10月中旬~11月上旬(予定)。
参加には事前説明会(第1回または第2回)への出席が必要(7月
22日17時までに要申し込み)。
詳細や募集要領等は同市ホームページを要参照。