【ニュース】 東急不動産など、新築分譲マンション「ブランズ川越新富町」でモデルルーム来場者とマンション入居者が参加する資源循環の取り組みを開始 埼玉県川越市
2024.07.08
東急不動産株式会社(東京都渋谷区、星野浩明社長)はこのほど、新築分譲マンション「ブランズ川越新富町」(埼玉県川越市)で、モデルルーム来場者とマンション入居者が参加する資源循環の取り組みを開始した。
同物件は竣工後販売として2024年5月より販売を開始、2024年7月下旬より入居開始予定の物件。
同物件は、西武新宿線の始発駅「本川越」駅より徒歩4分など、3駅・3路線が利用可能な立地。
生活圏には、クレアモール商店街や情緒あふれる小江戸エリアなどがある。
今回の同取り組みは、同物件の入居者から引越しにあたり不要となった衣料品や、同物件のモデルルーム来場者から見学時に着用する手袋・スリッパを専用ボックスで回収、その衣料品を植物の肥料に再資源化し、マンション内の植栽帯に散布することで、緑に囲まれた生活を資源循環の輪の中で実現するもの。
同活動には、同社に加え、東急不動産ホールディングスグループの株式会社東急コミュニティー(東京都世田谷区、木村昌平社長)、株式会社石勝エクステリア(東京都世田谷区、山岸通庸社長)のほか、循環型の衣食住事業を展開するクレサヴァ株式会社(東京都港区、園部皓志社長)も協力。
クレサヴァは、化学繊維を含むすべての衣類を破砕・粉砕し炭化、有機物と混ぜ合わせ発酵させることで肥料にするテクノロジー
「CIRCULAR FARM」を展開しており、年間51万トンに及ぶと言われている衣類の大量廃棄という社会課題に向き合っているという。
同物件では、クレサヴァが提供するテクノロジーを活用し、衣料から作られた肥料を使用することで環境への貢献を実現するほか、同物件の入居者にはクレサヴァで再資源化した肥料を使用した野菜の栽培キットを進呈。
また、クレサヴァが提携する農家の協力のもと、マンション内でマルシェを開催するなど、緑を身近に感じる居住体験も提供する予定としている。
「ブランズ川越新富町」の所在地は埼玉県川越市新富町1丁目3番6、交通は西武新宿線「本川越」駅より徒歩4分、東武東上線「川越市」駅より徒歩10分、JR埼京線・川越線・東武東上線「川越」駅より徒歩14分。
敷地面積は758.33㎡、延床面積は3,748.56㎡。
構造・規模は鉄筋コンクリート造・地上12階建。
総戸数は44戸(地権者優先分譲住戸1戸含む)。