【ニュース】 RETOWNなど、住吉公園内に個性豊かな16の飲食店が軒を連ねる「住吉公園 汐かけ横丁」を7月15日にオープン 大阪府大阪市
2024.07.03
大阪府(吉村洋文知事)より「住吉公園Park-PFI事業」を受託した株式会社RETOWN(大阪市生野区、松本篤代表)と株式会社
E-DESIGN(大阪市中央区、忽那裕樹代表)の共同事業体は、株式会社SBSプロモーション(静岡市駿河区、小澤誠代表)とともに、個性豊かな16の飲食店が軒を連ねる「住吉公園 汐かけ横丁」(大阪市住之江区)を2024年7月15日にオープンする。
同府では、住吉大社から駅を挟んで西側に位置する住吉公園で、公園の一部区域を民間事業者が整備運営する制度「Park-PFI」を導入し、事業者を募集。
同共同事業体は、日本最古の公園の一つとされる同公園の歴史的な資産や景観を活用し、住吉大社への参拝に訪れた人や、地域の公園利用者が立ち寄れる飲食店を提案、整備運営事業者に選定されている。
今回オープンする同エリアは、和カフェ棟「兎茶や」と、約4坪の小規模飲食店15店舗が連なる屋台棟「住吉公園 屋台村」で構成。
屋台棟は1店舗8席で、店主や客同士の距離が近く、コミュニケーションが生まれやすい場所となっている。
駅の東側には、年間200日以上神事を行い、参拝客も多く訪れる同大社が、駅の西側には、昔は同大社の境内で、地域の人に愛される同公園があり、同エリアはその中に位置。
地域の人々や参拝客、同大社を訪れる国内外の観光客の交流拠点となることで、同公園エリアの魅力向上につなげていきたいとしている。
「兎茶や」は串はらい団子専門店としてオープン。
同大社が「兎」を神様の使いとしていることから、店名にもその名を冠した。
串はらい団子には、健康の問題や事故などの災い=苦と死(串)を取り払い、末永い幸せを願うという想いが込められているという。
主なメニュー(税込価格)は、好みの串はらい団子3個と団子焼き体験ができる「夏の兎茶やセット(1,400円)」、「兎茶やのみたらし(380円)」など。
ランチなども提供する。
15店舗で構成する「住吉公園 屋台村」では、飲食業に挑戦する人々を応援、事前に行った説明会には100人が集まり、43人が申し込み、その後開業への想いや業態をヒアリングし、15人に絞ったという。
「住吉公園 汐かけ横丁」の所在地は住吉公園(大阪市住之江区浜口東1丁目)内。
面積は約450㎡。
構成施設は、和カフェ「兎茶や」、小規模飲食店15店「住吉公園 屋台村」、ベンチなどを設置したコミュニティースペース。
営業時間は「兎茶や」が11時~20時、「住吉公園 屋台村」が11時~21時。
定休日は水曜日。