【ニュース】 フージャースコーポレーション、「水戸駅前三の丸地区第一種市街地再開発事業」で新築分譲マンション・オフィス・商業一体開発のプロジェクトを始動 茨城県水戸市
20224.07.02
フージャースホールディングス傘下の株式会社フージャースコーポレーション(東京都千代田区、小川栄一社長)は、「水戸駅前三の丸地区第一種市街地再開発事業」(茨城県水戸市)で新築分譲マンション・オフィス・商業一体開発のプロジェクトを始動、2024年7月1日に着工した。
同地区では、長年課題となっていた駅前の利用価値を高めるため、2017年5月に「水戸駅前三の丸地区第一種市街地再開発事業(施行者:水戸駅前三の丸地区市街地再開発組合)」が発足。
「高質な駅前空間・駅前環境の創出」、水戸の歴史・文化を活かした「商業と住宅環境の創造」、「水戸観光の拠点」等、地域や観光客からのニーズを踏まえ、持続可能な水戸らしい駅前空間の再生を図ることを目的とし、2016年6月に認定された「水戸市中心市街地活性化基本計画」に基づき、計画が推進されてきたという。
同再開発事業は、JR常磐線・水郡線、鹿島臨海鉄道大洗鹿島線「水戸」駅の北口ペデストリアンデッキ直結、20階建て・全184戸の住宅・商業棟、4階建てのオフィス・商業棟、駐車場棟で構成する複合再開発事業。
街区名称は、水戸にかかわる人々の新しい出会いを創出できるよう「コモンスクエア水戸」に決定した。
ペデストリアンデッキからつながるフロアは駅からの人の流れを考慮し、水戸の誇る歴史遺産「弘道館」に最短でアクセスできる設計としたほか、建築デザインは水戸の歴史ある街並みとの調和を取りつつ、街の様々な方向から見ても洗練されたファサードとなるよう、随所に工夫を凝らしたという。
「水戸駅前三の丸地区第一種市街地再開発事業」の施行者は水戸駅前三の丸地区市街地再開発組合。
所在地は茨城県水戸市三の丸1丁目134番(地番)。
街区名称は「コモンスクエア水戸」。
敷地面積は6,675.78㎡。
住宅棟の名称は「デュオヒルズ水戸三の丸タワー」。
階数は地上20階建て。
住戸数は184戸(権利者住戸3戸含む)、店舗4区画。
引き渡し予定時期は2027年2月(工事進捗により変更となる場合あり)。
業務棟「コモンスクエア水戸」の階数は地上4階建て。
区画数は事務所3区画・店舗5区画
完成予定時期は2027年2月(工事進捗により変更となる場合あり)。