【ニュース】 羽咋市とNTTコミュニケーションズ、予約制乗合交通「のるまいかー」の本格運用を開始 石川県羽咋市
2024.07.01
羽咋市(岸博一市長)とNTTコミュニケーションズ株式会社(東京都千代田区、小島克重社長)は2024年7月1日、予約制乗合交通「のるまいかー」の本格運用を開始する。
同市は、「のるまいかー」の本格運用に加え、コミュニティバス「るんるんバス」のルート・ダイヤの見直し等、地域公共交通の再編により、持続可能な地域公共交通の実現を目指すとともに、市民の利便性向上を図るという。
一方同社は、NTTドコモのオンデマンド型公共交通システム「AI運行バス(R)」の提供を始めとする事業運用のとりまとめにより、公共交通環境の利便性の向上を実現することで、同市の地域活性化に貢献するとしている。
「のるまいかー」は、時刻表やルートが決まっておらず、乗車時間と乗降場所を予約して利用できる乗合バス。
予約状況に応じ、AIが最適な経路を判断して運行する。
利用者の移動需要に最も効率的に対応できる送迎順で、必要な乗降ポイント間を走行するため、効率的な運行が実現できるという。
利用者は、電話だけでなく、Webアプリからも配車をリクエストすることが可能。
料金は大人300円、小児100円、65歳以上200円(目的地や利用者により金額が異なる場合あり)。
利用には事前の会員登録が必要(申込書・Webから申込が可能)で、電話やWebアプリから乗車時刻・乗降場所・人数を予約し利用する。
運行時間は8時~17時(12月29日~1月3日を除く)、予約受付は電話が8時~17時(12月29日~1月3日を除く)・Webアプリが
24時間。