【ニュース】 東急不動産と東急イーライフデザイン、チャーム・ケア・コーポレーションと業務提携契約を締結、安定したシニア向け住宅の供給を目指す 東京都渋谷区

2024.06.27
東急不動産株式会社(東京都渋谷区、星野浩明社長)と子会社の株式会社東急イーライフデザイン(東京都渋谷区、大柴信吾社長)は2024年6月26日、株式会社チャーム・ケア・コーポレーション(大阪市北区、下村隆彦会長兼社長)は業務提携契約を締結した。

今後は、東急不動産の総合デベロッパーとしての施設開発力と、チャーム・ケア・コーポレーションの介護オペレーターとしての運営力を活かし、共同開発を推進。
両社グループの強みを持ち寄ることで、案件開発力が強化され、東急不動産グループ単独での取り組み以上に開発機会の創出が可能になるとしている。
既に首都圏・近畿圏で複数の案件を検討しており、安定したシニア向け住宅(自立型・介護型)の供給を目指すという。

また、東急イーライフデザインとチャーム・ケア・コーポレーションとの協業を目的に、チャーム・ケア・コーポレーションは東急イーライフデザインに2025年1月1日付で資本参加(東急イーライフデザイン株式10%を取得)する予定。

資本参加を契機に、東急イーライフデザインとチャーム・ケア・コーポレーションは、介護DXの推進、介護人材の採用・育成、相互のシニア向け住宅への住み替え、施設管理・修繕のノウハウ共有、入居者への健康プログラム提供等を共同での推進を検討するとしている。

なおチャーム・ケア・コーポレーションは、医療・介護領域の支援業務を中心とするシップヘルスケアホールディングス株式会社(大阪府吹田市、大橋太社長)の関連会社(シップヘルスケアホールディングスが2023年12月末日時点でチャーム・ケア・コーポレーション株式29.40%を保有)であることから、シップヘルスケアホールディングスとの連携による医療ニーズへの対応も検討するという。