【ニュース】 神戸市・ノーリツ・神戸市公立大学法人の3者、水素エネルギーの社会実装によるカーボンニュートラル実現に向け、事業連携協定を締結 兵庫県神戸市

2024.06.26
神戸市(久元喜造市長)・株式会社ノーリツ(神戸市中央区、腹巻知社長)・神戸市公立大学法人(神戸市西区、武田廣理事長)の3者は2024年6月25日、水素エネルギーの社会実装によるカーボンニュートラル実現に向け、産官学の3者による事業連携協定を締結した。

同協定は、ノーリツが保有する水素燃焼の技術を活用し、水素の早期社会実装に向けた取り組みや、水素分野の人材育成を図ることを目的としたもの。
3者は今後、同協定に基づき、相互連携によって具体的な施策を展開するという。

なお、協定に基づく実証実験や人材育成については、同大学法人が設置する神戸市立工業高等専門学校(神戸市西区、林泰三校長)が実施するとしている。

同協定での連携事項は、水素を活用した製品の早期社会実装に向けた実証実験に関すること、神戸市立工業高等専門学校の学生を対象とした水素分野の人材育成に関すること、その他水素エネルギー等の普及・啓発に関すること。