【ニュース】 三井不動産、日本の名店と共創する厳選お取り寄せグルメサービス「mitaseru」の本格事業化を決定、運営主体となる「mitaseru JAPAN」を設立 東京都中央区
2024.06.26
三井不動産株式会社(東京都中央区、植田俊社長)は、日本の名店と共創する厳選お取り寄せグルメサービス「mitaseru(ミタセル
)」の本格事業化を決定、同サービスの運営主体となる「株式会社mitaseru JAPAN(ミタセル ジャパン)」(東京都中央区、松本大輝代表)を設立した。
mitaseru JAPANは、世界に誇る日本の飲食業の新産業創造に取り組む。
国内販売に加え、海外販売も実現し、2030年までに事業規模50億円を目指すとともに、日本の食文化継承に貢献するとしている。
人手不足が大きな社会課題となっている飲食業界や、閉店を余儀なくされた店の味を守る「美味しいの継承プロジェクト」も拡充、日本の食文化継承に貢献するという。
「mitaseru」は、名店のメニューをレシピ通り、専門の料理人が手作りで調理し、指定食材の仕入れから商品の製造、販売までを一気通貫で請け負う独自の「飲食店と併走する」事業モデル。
厳しい事業環境の中でも、飲食事業者の「新たな形」を創出し、飲食業界の課題解決に貢献するとしている。
今回、新たに4店舗の商品発売が決定。
ラインナップは全34店舗・67商品に拡大する。
ミシュランガイド掲載店をはじめ、2026年までに100店舗の参画を目指す。
また、三井不動産グループのシナジーを活かした連携も加速、物流施設「MFLP船橋」内への製造拠点新設、日本橋再生計画発の食のプラットフォーム事業「&mog」との協業などに取り組むとしている。