【ニュース】 境町と大和ハウス工業、大型マルチテナント型物流施設「DPL境古河」の竣工に伴い「災害発生時における支援協力に関する協定書」を締結 茨城県境町

2024.06.25
茨城県境町(橋本正裕町長)と大和ハウス工業株式会社(大阪市北区、芳井敬一社長)は2024年6月24日、「災害発生時における支援協力に関する協定書」を締結した(締結者は境町、大和ハウス工業・境古河特定目的会社・大和ハウスプロパティマネジメント株式会社の4者)。

同町はこれまで、局地的な豪雨や台風による洪水、地震などの様々な災害への備えとして、他の行政機関や事業者などと災害時応援協定を締結してきたという。

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今回の同協定締結は、災害発生時の応急対策を円滑に遂行することを目的としたもの。
大和ハウス工業が開発した大型マルチテナント型物流施設「DPL境古河」(茨城県境町)が竣工したことにより、同施設を近隣住民の一時避難施設や駐車場として活用することなどを定めたとしている。

同協定の内容は、近隣住民の一時避難施設としての提供、支援物資の一時保管・集積場所としての提供、一時避難住民のための駐車場施設としての提供、同協定による支援として行うことが相当と認めたものの4項目。

「DPL境古河」の所在地は茨城県猿島郡境町みらい平2丁目3-1、交通は圏央道「境古河」IC近接。
敷地面積は5万8,438.45㎡、延床面積は12万6,660.75㎡、賃貸面積は10万6,157.53㎡。
構造・規模は鉄筋コンクリート造一部鉄骨造、免震構造・地上4階建て。