【ニュース】 ふくやま美術館、特別展「魔法の美術館リターンズ!―見てさわって遊ぶ超体感型ミュージアム」​​​を7月13日~9月29日に開催 広島県福山市

2024.06.24
公益財団法人ふくやま芸術文化財団(広島県福山市、豊田泰久理事長)が運営する「ふくやま美術館」(広島県福山市)は、2024年7月13日~9月29日の期間、特別展「魔法の美術館リターンズ!―見てさわって遊ぶ超体感型ミュージアム」​​​を開催する。

同展は、体感型アートによって、自分が魔法使いになったかのような体験ができる「魔法の美術館」。
前回、2018年に同美術館で開催した際は、盛況を博したという。

今回の同展では、坪倉輝明氏・渡邊敬之氏など、アーティストとして活躍する10人をはじめ、2008年に結成した名古屋造形大学情報表現領域の教員・学生による新たなメディア表現を創造するユニットスイッチ(Switch)の作品など13点を展示、見てさわって体感できるとしている。

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主な出品作は、指先から一度に複数の花びらが描かれ花が咲き、徐々に花畑が広がる「ユビサキに咲く」や、壁に向かってボールを投げると、ボールが当たった場所から、花火のような音や光が次々に広がる「なげる、あてる、ひろがる」など。
まるで自分が魔法使いになったかのように、自身の動きに合わせて表情を変える作品と出会い、大人から子どもまで直感的に楽しめる内容だという。

特別展「魔法の美術館リターンズ!―見てさわって遊ぶ超体感型ミュージアム」の​会期は2024年7月13日~9月29日(月曜日休館)。

関連イベントの開催日は、魔法使いの装いで来場した人にノベルティをプレゼントする「みんなで魔法使いになろう!」が7月13日、ミニワークショップ「あぶりだしで魔法の絵を描こう!」が8月3日、魔法の美術館体験ツアー「光とアートの世界を学芸員と一緒に体験しよう!」が8月12日。

「ふくやま美術館」の所在地は広島県福山市西町2丁目4番3号、交通はJR各線「福山」駅福山城口(北口)より西へ約400m。
開館時間は9時~17時(8月10日~13日は19時まで開館)。
観覧料は一般1,500円(前売り券1,200円)、高校生以下無料、前売り券は7月12日まで販売。