【ニュース】 JR西日本と京都大学など、「第32回市民防災講座-自然災害に備える」を7月18日に福井市で開催 福井県福井市

2024.06.21
京都大学大学院工学研究科 社会基盤工学専攻 災害リスクマネジメント工学(JR西日本)講座は、「第32回市民防災講座-自然災害に備える」を2024年7月18日に福井県繊協ビル(福井県福井市)で開催する。

同講座は、JR西日本からの寄附により、2013年4月より、自然災害に対する鉄道や道路などの社会基盤設備の総合的管理技術、交通規制といったソフト対策技術の確立を目指した研究を進めているという。
今回の同講座では、これらの研究を進めると同時に、防災・減災に関係する幅広い研究者・実務者が講演、市民の防災に対する意識の向上と、避難時の行動や住民同士の協力の重要性を理解してもらうことを目的に開催するとしている。

当日の講演内容は、「能登半島地震を受けて改めて考える福井の地震災害」(京都大学防災研究所地震防災研究部門 後藤浩之教授)
、「台風の仕組みと将来の変化」(金沢大学理工研究域地球社会基礎学系 二宮順一准教授)、「地区防災計画について」(福井県防災士会 立平政勝理事)、「JR西日本の自然災害に対する取り組み
」(西日本旅客鉄道株式会社 石原利信金沢支社長)。

「第32回市民防災講座-自然災害に備える」の開催日時は2024年7月18日の14時~16時30分。
会場は「福井県繊協ビル」(福井県福井市)10階ホールAB、交通は各線「福井」駅西口より徒歩10分、「Zoom」利用のオンライン併催。
定員は会場100名、オンライン500名(いずれも先着順・要事前申込)。
参加費は無料。
申込締切は2024年7月12日。
申込は専用URLより。