【ニュース】 PLAY! PARK、酒井化学工業が製造する土木建築用のシーラントバックアップ材「ミナフォームマルマル」を子どもの遊具として導入 福井県鯖江市

2024.06.12
エイアンドビーホールディングス株式会社(東京都目黒区、野田純社長)が運営する「PLAY! PARK」(東京都立川市)はこのほど、合成樹脂製品総合メーカーの酒井化学工業株式会社(福井県鯖江市、酒井清章代表)が製造する土木建築用のシーラントバックアップ材「ミナフォームマルマル」を子どもの遊具として導入した。

「ミナフォームマルマル」は、ポリエチレンを原料とし、特殊技術によって丸棒状に成形された高発泡体。
緩衝性、断熱性、浮力性に優れ、土木建築資材から、包装、雑貨などの用途は多岐にわたっているという。

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「遊び方は子どもが決める!合言葉は未知との出会い」がコンセプトの「PLAY! PARK」キュレーターの小栗里奈さんは、世の中に無いようなもので遊具を作りたいという想いから「白い丸棒で、さわると弾力があって、先っちょを持ち上げるとニョロニョロ動き出す不思議な物体」のミナフォームマルマルに着目し、酒井化学工業を訪問。
酒井化学工業では、建築副資材とは全く異なる使い方という発想に触発され、「PLAY! PARK」と東京都市大学手塚研究室が連携したイベント「大きなお皿×ミナフォームマルマル」に協力しているという。
今後は、「ミナフォームマルマル」を使用し、様々なクリエーターや学生、スタッフが企画・制作した遊具が登場する予定としている。

イベント「大きなお皿×ミナフォームマルマル」の開催期間は
2024年7月10日~2025年1月中旬頃。

「PLAY! PARK」の所在地は東京都立川市緑町3-1 GREEN
SPRINGS W3棟。