【ニュース】 農林水産省、「強い農林水産業」「美しく活力ある農山漁村」の実現のため、地域の活性化や所得向上に取り組んでいる事例を8月9日まで募集 東京都千代田区
2024.06.10
農林水産省(東京都千代田区、坂本哲志大臣)は、「強い農林水産業」「美しく活力ある農山漁村」の実現のため、「ディスカバー農山漁村(むら)の宝アワード」(第11回選定)と称し、地域の活性化や所得向上に取り組んでいる事例を2024年8月9日まで募集する。
「ディスカバー農山漁村(むら)の宝」は、農山漁村の地域資源を引き出すことにより、地域の活性化や所得向上に取り組んでいる優良な事例を選定・発信し、他地域への波及を図る取組み。
今年も、他の地域の参考となるような取組事例を募集、選定された地区には、選定証の授与を行うとともに、特設Webサイトでの活動の紹介などにより、全国的な情報発信を行うという。
募集する取組は、(ア) 美しく伝統ある農山漁村を次世代へ継承する取組、(イ) 幅広い分野・地域との連携により農林水産業・農山漁村を再生する取組、(ウ) 国内外の新たな需要に即した農林水産業を実現する取組の3つ。
団体を対象とした「団体部門」、個人を対象とした「個人部門」の2部門を各々募集する。
応募資格は、該当する取組を行っている団体及び個人とし自薦・他薦不問。
「団体部門」と「個人部門」の重複応募は可能。
過去に選定された団体・個人は再応募不可、ただし過去に選定された団体の構成員が「個人部門」で応募することは可能。
また、過去に地方版「ディスカバー農山漁村(むら)の宝」に選定された団体・個人は再応募可能。
募集期間は2024年6月7日~8月9日。
選定方法は、応募資料をもとに有識者懇談会において総合的に審査し、30地区程度を優良事例として選定、さらにその中から部門ごとに賞を選定し、表彰する。
選定結果については、2024年10月~11月頃に特設Webサイト等で公表するとしている。
応募は応募フォームより。