【ニュース】 名古屋鉄道、「神宮前」駅西街区で開発中の商業施設「あつたnagAya」の第1期開業日を9月1日に決定 愛知県名古屋市
2024.06.04
名古屋鉄道株式会社(名古屋市中村区、高崎裕樹社長)は、名鉄名古屋本線・常滑線「神宮前」駅(名古屋市熱田区)西街区で開発中の商業施設「あつたnagAya(ながや)」の第1期開業日を2024年9月1日に決定、一部出店店舗を発表した。
熱田神宮の玄関口となっている同街区は、「おとなの行きたいまち」を目指し開発を進めている一画。
同施設は、「地域で継がれる魅力を嗜み、再発見できる場所」として観光客などの来街者をターゲットとする商業施設で、3棟の木造平屋建ての建物に地域で長く愛されている店舗や、食べ歩きも楽しめる地域食材を使った店舗、地元の文化を感じられる店舗等、地域の良さを感じられる約15区画の店舗と、ワゴンやキッチンカー等を誘致する区画で、賑わいを創出するとしている。
今回発表した出店店舗は、「(仮称)熱田神宮ひもの食堂」「鯱ひげカフェ」「風来坊」「串かつ くった」「牛たん定食 めぐろ」「名鉄商店」「(仮称)名古屋焼き醤油専門 さく蛸」「妙香園」「ココトモファーム熱田神宮店」「CROCE&Co.-神宮–」。
同地域に熱い思いを持った店舗が集合、同地域の新名物や同施設限定の商品・体験を各店舗で開発するという。
具体的な商品情報は、開業前に改めて発表する予定としている。
なお、第1期開業予定エリアのうち、長屋根の下に飲食・物販・食物販等のワゴン群が立ち並ぶエリア「参の戸」では現在、テナント募集を実施しているという。
商業施設「あつたnagAya(ながや)」の所在地は名古屋市熱田区神宮3丁目608他。
敷地面積は約7,000㎡、延床面積は約1,100㎡。
構造・規模は木造平屋建3棟。
用途は商業施設(3棟合計15店舗程度)。
着工は2023年9月、開業は1期開業が2024年9月予定、2期開業が2024年12月予定。
立体駐車場は同開発対象外。