【ニュース】 森ビルゴルフリゾートと笠間市、「ゴルフのまち かさま」の実現に向け、基本協定を締結 茨城県笠間市

2024.05.30
森ビルゴルフリゾート株式会社(東京都港区、多田野敬社長)と笠間市(山口伸樹市長)は5月29日、同市が掲げる「ゴルフのまち かさま」の実現に向け、基本協定を締結した。

同社は、同市に所在する「宍戸ヒルズカントリークラブ」を運営しており、同市とは長年にわたり様々な活動を共に推進、2003年に森ビルグループがゴルフ事業に参画してきたという。
また、日本ゴルフツアー選手権を誘致して以降、「ゴルフのまち かさま」構想に貢献するため、ゴルフ場を活用した取り組みも同市とともに行ってきたことから、同選手権の21回連続開催を迎える今年、更なる関係性の強化と事業発展を目指し、同協定を提案し、締結に至ったとしている。

同協定の目的は、同社が幅広く展開しているゴルフ事業や森ビルグループとしてまちづくりのノウハウを活用し、同市が掲げる「ゴルフのまち かさま」の実現をサポートすることで、同市が向き合う人口減少や少子・高齢化社会などに伴う社会経済環境の変化や多様化する地域の諸課題に貢献すること。

同社は今後、同協定に基づき、同市内の中学校でのゴルフ部活動への協力の強化、みなみ学園ゴルフ部以外の中学生も対象とした送迎バスの活用などの総括的なサポート、プロゴルファーによるゴルフ教室・交流の実施、競技やスポーツとしてのゴルフの普及振興、市内在住・出身の高校生等がゴルフを継続できる環境づくりなどを行うとしている。