【ニュース】 相鉄ホールディングスと海老名市、地域課題の解決を目的とした包括連携協定を締結、地域課題の解決のため各種事業で連携 神奈川県海老名市

2024.05.29
相鉄ホールディングス株式会社(横浜市西区、滝澤秀之社長)と海老名市(内野優市長)は2024年5月28日、地域課題の解決を目的とした包括連携協定を締結した。

相鉄グループは、相鉄線沿線の拠点のひとつとなっている同市で、「相模鉄道海老名駅整備事業」の駅舎改良工事の他、「中新田丸田地区土地区画整理事業」への参画、「ローゼンGO」による移動販売、「コミュニティーバス」の運行受託、公共施設の指定管理の受託など、同市の施策に幅広く携わってきたという。

「海老名」駅は相鉄本線の始発駅で、同市の発展は相鉄グループの成長に直結することから、今回の同連携協定の締結により、脱炭素やDX活用などでの連携も含めた連携強化を図り、同市の持続的な発展、「住みたい 住み続けたいまち 海老名」の実現に貢献するとしている。

連携の目的は、同市と同社が緊密に連携することにより、双方が有する人的・物的資源を有効に活用し、同市民の福祉の向上や地域の活性化などを図ること。

連携事項は、移動の利便性向上やDX活用などを通じた魅力あるまちづくりに関する事項、先進技術などを活用した環境・エネルギー・脱炭素に関する事項、多世代の暮らし・健康増進・子育て・働き・活動に関する事項、その他地域の課題解決に資する事項。