【ニュース】 TatoBe、民泊に出張シェフを呼ぶことができるサービス「Airchef」のベータ版をリリース 東京都渋谷区

2024.05.28
民泊関連事業を手掛ける株式会社TatoBe(東京都渋谷区、濱口優太郎社長)は2024年5月25日、民泊に出張シェフを呼ぶことができるサービス「Airchef」のベータ版をリリースした。

同サービスは、施設ごとに発行されたURLやQRコードからサービスサイトにアクセスすると、和食やイタリアンなど各ジャンルの一流シェフの料理が選択可能。
予約の詳細確認や決済は全てサイト上で完了する。
予約が入ると、当日にシェフが現地に赴き、ゲストの目の前で食事を提供するという。

同サービスの民泊側の導入は無料で、各予約ごとに売上の一部が民泊ホストに施設利用料として入金される仕組み。
現在、25人程のプロの出張シェフと提携、30種類程の料理を選択可能としている。

一方、民泊側は、東京都内・神奈川県の約40施設と提携し、サービスを提供中。
ゲストの満足度向上、それに伴う高レビュー獲得、周辺施設との差別化、ヴィーガンや小さい子ども連れゲストの為など、民泊側の導入理由は様々だという。

なお同社では、同サービスのリリースに先立ち、4月5日に民泊ホスト交流会を開催。
合計30人ほどの都内の民泊ホストとシェフが「出張寿司 鮨川」の寿司を体験し、サービスについての意見交換やホスト同士、ホストとシェフの交流を行ったという。