【ニュース】 麗澤大学と平戸市、包括連携に関する協定を締結、人口減少時代を見据えた持続可能な地域社会の実現を目指す 長崎県平戸市

2024.05.22
麗澤大学(千葉県柏市、徳永澄憲学長)と平戸市(黒田成彦市長)は2024年5月14日、相互に協力し合いながら、持続可能な地域社会の実現に向けて取り組んでいくことを目的に「包括連携に関する協定」を締結した。
同大学が自治体と連携を結ぶのは、今回で8例目となる。

同市は、今後の人口減少時代を見据え、持続可能な地域社会の実現に向けた取組を進めており、市民一人ひとりが互いに支えあい、称えあう地域コミュニケーションを再構築し、教育や文化の推進、観光の推進など、様々な分野において新たな活力を生み出していくことを目指しているという。

今回、知徳一体の教育理念の基、学生一人ひとりが仁愛の精神を培い、様々な知識を修得することで、社会の発展に貢献できる人材育成に努める同大学と同市の方向性が一致したことから、同協定締結に至ったとしている。

同大学では、同協定を機に、同市内のまちづくり運営協議会・筑波大学都市計測実験室とも連携し「平戸市まちづくりプロジェクト」を発足、学生が町の課題発見と解決策の提案に向けて取り組むという。

主な連携内容は、観光分野に関すること、人材育成・教育及び文化の振興分野に関すること、DX推進分野に関すること、その他市政振興に関すること、の4項目。