【ニュース】 西粟倉村とJR西日本、総務省の地域活性化起業人制度を活用した「行政実務研修派遣協定書」を締結 岡山県西粟倉村
2024.05.21
岡山県西粟倉村(青木秀樹村長)と西日本旅客鉄道株式会社(大阪市北区、長谷川一明社長)は2024年5月17日、総務省の地域活性化起業人制度(企業派遣型)を活用した「行政実務研修派遣協定書」を締結した。
同村は、2008年から開始した「百年の森林(もり)構想」等を通じた数々の移住者の呼び込みと仕事づくりにより、「ローカルベンチャーの聖地」とも言われ、SDGs未来都市やデジタル田園都市国家構想(TYPE2)にも選定されているなど、地方創生の先進地域の一つとされている。
同取り組みでは、同村へ同社社員を派遣、地域の中核的企業と連携した様々な共創活動を生み出しながら、地域の発展に貢献すると同時に、同社グループの地域共生分野や新たなビジネス創出を担う人材育成の機会にするという。
協定締結日は2024年5月17日、派遣期間は2024年6月1日~2025年3月31日。
以後1年ごと更新、最長2027年5月31日まで延長予定。
派遣人数は同社中国統括本部から同村へ社員1名を派遣。
主な業務内容は、同村の観光・SDGs未来都市事業におけるモリリズム推進分野、西粟倉TAKIBIプログラムでの村内外ステークホルダーのコーディネート業務。