【ニュース】 三菱ケミカルなど4者、八ヶ岳エリアでの環境に配慮した循環型社会実現と地方創生に向けた連携協定を締結 長野県富士見町
2024.05.17
長野県富士見町(名取重治町長)・一般社団法人富士見パノラマリゾート(長野県富士見町、雨宮和彦常務理事)・FOOD AGRI
NEXT LAB株式会社(山梨県北社市、八木橋晃代表)・三菱ケミカル株式会社(東京都千代田区、筑本学社長)の4者は2024年5月16日、八ヶ岳エリアでの環境に配慮した循環型社会実現と地方創生に向けた連携協定を締結した。
三菱ケミカルとFOOD AGRI NEXT LABは2020年1月より、八ヶ岳エリアで三菱ケミカルの植物由来の生分解性樹「BioPBS™」を使用した紙コップやカトラリーなどを堆肥化し、野菜栽培に活用するプロジェクトを実施してきた。
また2023年11月には、富士見パノラマリゾートでFOOD AGRI
NEXT LABが運営する子ども向け教育プログラムの一環として「BioPBS™」による紙コップを使用した堆肥製造の体験イベントを開催するなど、資源循環型システム構築と地域密着型社会貢献に3者で連携して取り組んできたという。
今回の同連携協定で3者は、同町とも連携・協力し、循環型社会の実現に向けた地方創生の取り組みの推進、脱炭素や人材育成などで締結するとしている。
主な連携内容は、 循環型社会の実現に向けた地方創生の取り組みの推進に関すること、地域の課題解決に向けた共同研究やイノベーションの創出に関すること、脱炭素や社会課題解決に関する人材育成に関すること、環境に配慮した取り組みの促進に関すること。