【ニュース】 札幌国際大学・札幌国際大学短期大学部、31日に閉館する「センチュリーロイヤルホテル」よりウェディングドレスを継承 北海道札幌市

2024.05.13
札幌国際大学・札幌国際大学短期大学部(札幌市清田区、田村智幸理事長)は、2024年5月31日に閉館する「センチュリーロイヤルホテル」(札幌市中央区、桶川昌幸総支配人)より、ウェディングドレスの寄贈を受ける。
授業の実習に役立ててほしいと、同ホテルが企画したという。

同大学と同ホテルを運営する札幌国際観光株式会社(札幌市中央区、桶川昌幸代表)は、2016年4月1日に産学連携協定を締結、教育の質向上とホスピタリティ業界への貢献を目指し、協力してきた。
今回の寄贈は、その一環として、共通の価値観と使命に基づくもの。

同大学観光学部と短期大学部では、全国の大学でもあまり例のない「ブライダル」に特化した授業を行っており、これまでにも、同ホテルの施設を活用した模擬挙式や模擬披露宴の実施、ドレスの歴史や種類についての講義を通じ、学生の実践的な教育を進めてきたという。
今回の寄贈を受け、今後も高品質な教育プログラムを提供することで、学生の成長を支援していくことを目指すとしている。

今回、同大学が寄贈を受けるウエディングドレス・カラードレス各2着・計4着は、実践的な授業やプログラムに活用する予定。
学生は、実際のドレスに触れることで、ブライダル業界でのスキルの習得や専門知識の深化につながることが期待されるという。

寄贈式の開催日時は2024年5月17日。
会場は同ホテル19階 チャペル前。