【ニュース】 大進ホーム、「不動産事業部」を発足、新築戸建ての建設に加え、新たに買取・仲介の相談にも対応 北海道札幌市
2024.04.05
大進ホーム株式会社(札幌市東区、星野覚一朗代表)は、2024年4月1日付けで「不動産事業部」を発足、新築戸建ての建設に加え
、新たに買取・仲介の相談にも対応する。
同社は、現星野代表の先代が53年前に地元札幌市で創業。
高齢化などを理由に顧客からの住宅の売却相談が増える中、こうした声に最後まで責任をもって応えたいとの決意から、同事業部を発足したという。
国土交通省がまとめた2023年の道内新設住宅着工戸数は3.6%減(前年比)の2万8,736戸となり、2年連続で減少。
新築住宅価格は高止まりしており、費用の面からも今後は中古住宅の需要が増えていくと予測する見方も出ているという。
こうした中、同社では、中古住宅の需要に応えていくため、不動産仲介の豊富な経験を持つ専任担当者を社員に迎え、新築戸建て住宅の提供にとどまらず、住宅の買取・仲介も開始。
同社が施工した住宅を自らで買い取ることで、過去の図面やリフォーム履歴などをもとに再販に向けた間取り変更やリノベーション作業を速やかに行うことができるという。
修繕など住宅メンテナンスの履歴は売値にも反映される重要な要素となり、正確に把握することで結果として売主側には価格面で還元されることにもつながるとしている。