【ニュース】 ツタハラ、日本のかばんづくりの歴史を体感できる体験型ショップ「かばんの館」を4月12日にグランドオープン 兵庫県豊岡市
2024.04.03
レディースバッグの企画製造販売を手掛ける株式会社ツタハラ(大阪市中央区、蔦原智弘代表)は、日本のかばんづくりの歴史を体感できる体験型ショップ「かばんの館」(兵庫県豊岡市)を2024年4月12日にグランドオープンする。
同館は、2001年に豊岡市神美台(豊岡中核工業団地)で創業。
2022年、創業者が高齢を理由に同社に事業を譲渡した。
2024年1月2日には豊岡市出石町の現在地に移転、プレオープン営業を行ってきたが、店内にカフェがオープンするのに合わせ、4月12日のグランドオープンに至ったという。
現在の同館は、食品スーパー跡地を活用し、約180坪の広い売り場をリノベーションしたもの。
城下町出石や城崎温泉などレトロな世界観を表現した、大正ロマンをテーマにした空間としている。
館内には、アンティークトランクをコレクションしたフォトスポットを完備。
ミニバッグやコインケースづくりを楽しめる体験工房も設置した。
売り場では、地域ブランド「豊岡鞄」の販売コーナーのほか、同市だけでなく日本各地で作られた鞄やバッグ、財布、革小物を中心に約1,000点を展示販売。
日本で企画し、海外で製造したリーズナブルな商品も取り揃えており、幅広いニーズに応えるという。
フォトスポットを兼ねた店内カフェでは、同市内で焙煎した但馬珈琲を提供。
地元で長年愛されてきたコーヒーを味わいながら、ゆっくりとかばん選びを楽しめるとしている。
「かばんの館」の所在地は兵庫県豊岡市出石町柳4番地(全但バス出石営業所隣接)、営業時間は9時30分~17時(カフェは9時30分~16時30分L.O.)。
店舗面積は約700㎡(バックヤードを含む)。
駐車場は普通車20台・大型バス3台。
初年度は来店客数3万人、売上6,000万円を目標としている。