【ニュース】 日本エスコン、北海道ボールパークFビレッジの球場「ESCON FIELD HOKKAIDO」近接地にシンガポールに拠点を置く「バンヤン・グループ」のブランドホテルを誘致 北海道北広島市

2024.03.29
株式会社日本エスコン(東京都港区、伊藤貴俊社長)は、北海道ボールパークFビレッジ(北海道北広島市)の球場「ESCON FIELD HOKKAIDO」近接地に、シンガポールに拠点を置く「バンヤン・グループ」のブランドホテルを誘致する。

同ホテルは、客室数177室を予定、野球観戦だけでなく、北海道観光の拠点も目指す。
同ホテルの運営は、同グループの100%子会社「Banyan Tree
Japan有限会社」と、株式会社イントランス(東京都渋谷区、何同璽代表)100%子会社の株式会社イントランスホテルズアンドリゾーツの共同出資による「ジャパンホテルオペレーションズ株式会社」が担う。

日本エスコンは2023年11月、「ES CON FIELD HOKKAIDO」近接地で同ホテルの開発事業用地を取得。
Fビレッジの賑わい創出に向け、日本国内だけでなく、世界中から人を招くことができるブランドを誘致したいと考え、イントランスとの協議により、世界20か国以上で 70軒を超えるホテル&リゾートを展開する同グループを誘致することになったという。

同グループは、1984年に創業者がプーケット(タイ)のバンタオ湾にある錫鉱山の跡地を取得し、汚染されていたその土地の浄化を決意、7,000本を超える植樹を施し、酸性化した土壌の改善に取り組んだことに端を発するという。
その結果、1994年にバンヤン・グループのフラッグシップリゾートとなる「バンヤンツリー・プーケット」を開業、2024年で創業30周年を迎える。

予定ホテルの所在地は北海道北広島市Fビレッジ5番、交通はJR千歳線「北広島」駅より車で約5分。
客室数は177室、客室タイプは約20㎡~150㎡。
館内施設はレストラン、フィットネスルーム、スパ、大浴場・屋外大浴場等。
開業予定時期は2027年3月。
なお、具体的なホテルブランド名や計画の詳細については決定次第公表するとしている。