【ニュース】 戸田建設とscheme verge、北陸新幹線「越前たけふ」駅の開業にあたり、周辺エリア活性化のための基礎調査を共同で開始 福井県越前市

2024.03.27
戸田建設株式会社(東京都中央区、大谷清介社長)とscheme
verge株式会社(東京都文京区、嶂南達貴代表)は、北陸新幹線「越前たけふ」駅(福井県越前市)の開業にあたり、周辺エリア活性化のための基礎調査を共同で開始した。
scheme vergeは、戸田建設が2022年度に行った「地域・社会課題解決アイデア共創コンテスト」の最優秀賞受賞者。

戸田建設は、越前市の官民連携プロジェクトのパートナー企業として同駅周辺でのスマートシティ事業を推進しており、その一環として同コンテストを開催。
同調査は、来訪者のニーズを把握することを目的としたもので、
scheme vergeのエリア活性化プラットフォーム「Horai」を利用したアンケート調査と、人流や消費動向の調査を行うとしている。

同調査では、道の駅「越前たけふ」で配布中の二次元バーコード付きチラシでアンケート(普段の買い物や飲食、余暇の過ごし方など行動習慣について)を実施。
アンケート回答の謝礼として「越前たけふdeおとくーポン」を
「Horaiアプリ」で提供、クーポン利用可能店舗で買い物や食事の際に利用してもらうとしている。
協力は道の駅「越前たけふ」。

アンケート回答とHoraiアプリで取得したクーポン利用者の属性情報や利用履歴、位置情報等のデータを使用し、人流や消費動向等を総合的に分析する。
分析結果は、開発や関連店舗・施設のマーケティング等に活用、同駅周辺エリアの活性化と需要創造型のまちづくり推進を目指すという。

なお同調査で取得したアンケート回答やHoraiアプリで取得したクーポン利用者の属性情報や利用履歴、位置情報等は、個人の行動が特定されないように個人情報を取り除いたうえで総合的に分析するとしている。

調査期間は2024年3月7日~31日。
対象は道の駅「越前たけふ」来訪者。