2024.03.11
取手市(中村修市長)はこのほど、取手駅西口A街区地区市街地再開発準備組合(茨城県取手市、宇田川俊明理事長)が建設する予定の複合ビルの一部を活用し、図書館機能を核とした複合公共施設を整備する方針を決定した。
交通アクセスに恵まれた同駅前で人々の「居場所」となる複合公共施設を整備、にぎわい創出とまちの活性化を目指す。
同再開発事業では現在、約0.6haの土地に、住宅戸数約200戸のタワー形状の「住宅棟」と、図書館を核とした複合公共施設や店舗などが入る5階建ての「非住宅棟」の2棟で構成する複合ビルの建設を計画。
同市では、令和6年10月の都市計画決定(決定権者:同市)に向けて手続きを進めており、都市計画決定後は、茨城県による再開発組合の設立認可などの法定手続きを経て、令和11年度の複合ビル完成を目指すとしている。
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2024.03.11
カプセルホテル「ナインアワーズ」を全国で12店舗、その他ホテルを10店舗運営する株式会社ナインアワーズ(東京都千代田区、松井隆浩代表)は2024年3月11日、宿泊再生事業の第10号案件として「ホテルプラスホステル東京川崎」(川崎市川崎区)をリブランドオープンする。
同施設は、元々別の会社が運営していたもの。
コロナ禍も含め、様々な外部環境の変化によって2020年4月に閉業となり、以降そのまま活用されず現在に至っていたという。
ナインアワーズは、施設所有者のJA三井リース建物株式会社(東京都中央区、工藤真樹代表)との間で、ナインアワーズが新しくホテル運営を行うことで合意、同施設を「ホテルプラスホステル東京川崎」としてリブランドした上で、再開業する。
なお同事業は、JA三井リース建物とナインアワーズ間の事業としては、初の取り組みになるという。
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2024.03.11
株式会社大京(東京都渋谷区、深谷敏成社長)・株式会社穴吹工務店(香川県高松市、竹本勝社長)・株式会社イズミコンサルティング(東京都新宿区、小池康仁社長)は、ZEH-M(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス・マンションの略)の室内環境と入居者の健康
、快適性との関係を検証するため、近畿大学建築学部建築学科(大阪府東大阪市)・大阪大学大学院医学系研究科(大阪府吹田市)との共同研究を開始する。
同共同研究では、ZEH-M仕様の住宅とZEH-M仕様ではない住宅のそれぞれについて、室内環境や、入居者が感じる快適性や健康状態を調査し、比較検証を行う。
これにより、住宅の高断熱化によるメリットを追求、より健康で快適な住まいの実現を目指すとしている。
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2024.03.11
UniLife(ユニライフ)のブランドで学生マンションの企画開発・仲介斡旋・運営管理を手掛ける株式会社ジェイ・エス・ビー(京都市下京区、近藤雅彦社長)は、国立大学法人長崎大学(長崎県長崎市、永安武学長)の文教キャンパス(長崎県長崎市)構内で、長崎大学文教キャンパス国際学生宿舎「Uni E’terna(ユニエターナ)長崎文教グローバルハウス」の運営を2024年3月30日より開始する。
同大学では、グローバル人材の育成とキャンパスのグローバル化の推進を目的に国際学生宿舎の整備を検討するため、2022年、留学生に対しては「安価な家賃の住居と日本人学生との交流」による勉学に集中できる環境を、日本人学生に対しては「居ながら留学」による語学力の向上を果たせる環境を提供でき、双方にとって良好な関係を築くことができる国際学生宿舎のBOT方式による整備事業を公募、同社グループの提案を採用した。
同社が事業主として土地の賃借、建物を所有し、運営管理を行うとしている。
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2024.03.11
株式会社ユニコン(山口県下関市、福田稔代表)は、同社が受託運営する「下関市営国民宿舎 海峡ビューしものせき」(山口県下関市)を2024年3月11日にリニューアルオープンする。
同館は、全室オーシャンビューで、歴史の転換期を見続けた関門海峡を眼下に望む宿泊施設。
客室だけではなく、ロビー・ラウンジ・レストラン・大浴場などからも異なる景観を楽しむことができ、海峡を行き交う船や関門橋を望みながらの入浴は格別な時間を過ごせるという。
バリアフリールームの洋室なども用意した。
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2024.03.11
株式会社毎日新聞社(東京都千代田区、松木健社長)は、三井不動産株式会社(東京都中央区、植田俊社長)が提供するリファイニング建築®を使用した「老朽化不動産再生コンサルティングサービス
」を活用、毎日新聞社が所有する新聞販売店の建物(東京都板橋区
)を賃貸住宅へとコンバージョンする事業をこのほど竣工した。
同物件は、メディア媒体を取り巻く環境が急激に変化する中で従来の用途での利用が終了、建物の老朽化が進むとともに、収益を生まない状態になっていたという。
こうした建物では、一般的には建替えによる新たな活用が検討されるが、昨今の建築費の高騰による事業性能の低下や、その過程で多くのCO2を排出することが課題になっていた。
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2024.03.11
静岡鉄道株式会社(静岡市葵区、川井敏行社長)は、葵区音羽町エリアの活性化を目的に、商業施設「OTOWA FOOD HALL SHiiiTO(シート)」を2024年3月24日に開業する。
同施設は、静岡鉄道「音羽町」駅に直結している築40年以上の自社駅ビルの空きスペースを活用し、これまで音羽町に縁がなかった人たちにも訪れてもらえるように開発。
既存の建物を活かし、リノベーションを実施した、飲食・物販店舗が入居する商業施設だという。
静鉄グループによる沿線活性化の将来構想のひとつ「しずてつ未来プロジェクト」の一環。
企画・設計は株式会社ヒトカラメディア(東京都世田谷区、高井淳一郎代表)。
今後、同施設では、様々なイベントを定期的に開催を予定、沿線の活性化に繋げていくとしている。
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2024.03.11
株式会社マイステイズ・ホテル・マネジメント(東京都港区、代田量一社長)が運営する「ホテルマイステイズ厚木」(神奈川県厚木市)のロビー・レストラン・全客室を改装、2024年3月8日にリニューアルオープンした。
改装後のロビーは、地元厚木市の伝統芸能「相模里神楽」をモチーフにした色鮮やかな装飾を施した。
また、コンセントを完備したビッグテーブルを配置、出張時に必須なビジネスサポート空間を提供するという。
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2024.03.11
株式会社イマクリエ(東京都港区 鈴⽊信吾代表)は、三重県明和町より「産学官連携による三重明和インキュベーションセンター利⽤促進業務」を受託した。
同センターは、「ヒト・モノ・コト」の交流を促していくことを⽬指し、同町が運営する複合型のサテライトオフィス。
2022年12⽉のオープン以来、町内外問わず多くの人々が利⽤しているという。
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2024.03.11
岐阜県・西濃地域を走る養老鉄道を応援するボランティア団体「ぎふ活研究会」(岐阜県岐阜市、安田正弘代表)は、2024年3月15日~21日の期間、養老鉄道の車内で「養老鉄道絵画展2024」を実施する。
今回で7回目を迎えた同展には、2023年12月までに岐阜県揖斐川町・岐阜県池田町の子どもたちから355枚の応募があったという。
集まった絵は、池田町の子どもたちが中心となって活動する「養老鉄道応援団」の協力を得て40枚のポスターに仕上げ、同鉄道の列車内の吊広告スペースに展示する。
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