【ニュース】 奈良市など、学生が地元企業と協力し、新規事業(なりわい)に取り組む3日間のプログラムで成果発表会を3月13日に奈良市で開催 奈良県奈良市

2024.03.05
奈良市(仲川げん市長)は、学生が地元企業と協力し、新規事業(なりわい)に取り組む3日間のプログラム「ならわい for
students ~まちをつくる3日間~」で、成果発表会を2024年3月13日に奈良市創業支援施設「BONCHI」(奈良県奈良市)で開催する。

同プログラムでは、学生が企業から与えられた「お題」に対し、現場を見るフィールドワークを通じてアイデアを創出、事業経験を積んだメンターのサポートを受けながら企画立案・提案までを行うというもの。
起業、地域、奈良、挑戦に興味がある学生が自らの思いを形にできる、短期集中プログラムだとしている。

同市では、学生数は多いものの、卒業後の就職に伴う県外流出・県外就労が課題の一つとなっていたという。
同プログラムを通じ、同市内の企業や奈良で高みを目指す身近な経営者、他大学の学生同士の交流等により、同市内での「しごと」の選択肢を提示、同市の関係人口や創業機運の醸成に繋がることを目指す。

同プログラムの実施期間は2024年3月11日~13日。
参加者は、大阪大学・京都市立芸術大学・同志社女子大学・奈良学園大学・奈良県立大学・奈良女子大学・立命館大学の公募で選定された同市内在住・同市内在学の大学生・大学院生11名(5~6名×2チーム)。
企画・運営は一般社団法人TOMOSU。
実施場所は奈良市創業支援施設「BONCHI」(奈良県奈良市橋本町3-1)。
受入先企業とテーマは、梅守本店による「大和西大寺の新たな交流拠点を作るプロジェクト」、啓林堂書店による「本を『感じる・味わう』仕掛けをつくるプロジェクト」。

「ならわいfor students ~まちをつくる3日間~」成果発表会の開催日時は2024年3月13日の15時〜16時。
開催場所は奈良市創業支援施設「BONCHI」4階。
当日は2チームからの発表、講評などを行う。