【ニュース】 大和ハウス工業、半導体関連企業の工場や食品工場などの開発に適した工業団地「DPI シリコンヒルズ熊本」の開発工事に着手 熊本県益城町
2023.12.21
大和ハウス工業株式会社(大阪市北区、芳井敬一社長)は2023年12月20日、工業団地「DPI(ディープロジェクトインダストリー
)シリコンヒルズ熊本」(熊本県益城町)の開発工事に着手した。
なお、同社と益城町(西村博則町長)は2023年8月25日、着工に先立ち、産業の振興と雇用機会の拡大に寄与するため、同工業団地での協力協定を締結している。
同工業団地は、合志市と菊陽町にまたがる「セミコンテクノパーク」など、大型半導体関連施設が相次いで建設されているエリアに近接した立地。
半導体関連企業の工場や食品工場などの開発に適した立地だという。
同工業団地では、機械や食品の製造工場の建設に適した大型の区画だけでなく、工場に関連する研究施設や倉庫など、企業の事業展開に沿ったエリア拠点の新設も可能。
敷地面積は「福岡 PayPayドーム」の約1.1倍となる約7万9,000㎡(販売予定面積約7万4,000㎡)で、約8,200㎡~1万7,000㎡の6区画に分割する予定だという。
「DPIシリコンヒルズ熊本」の設置場所は熊本県上益城郡益城町大字小谷2083-7・2167-3、交通は九州自動車道「益城熊本空港」
ICより約8km、熊本空港より2.5km、熊本駅より18km。
敷地面積は約7万9,000㎡、販売予定面積は約7万4,000㎡。
事業規模は約110億円を想定(土地と建物)。
今後の事業スケジュールは、2024年5月に造成工事完了予定、
2024年夏以降に建物着工開始予定、2027年冬に全施設竣工予定。