【ニュース】 マンダリンオリエンタルホテルグループ、「マンダリンオリエンタル瀬戸内」の名称のもと、瀬戸内海周辺で3軒のブティックタイプのホテル開業計画を発表 香川県高松市

2023.12.18
マンダリンオリエンタルホテルグループ(香港、ジェームズ・ライリーCEO)は2023年12月15日、「マンダリンオリエンタル瀬戸内」の名称のもと、風光明媚な瀬戸内海周辺で3軒のブティックタイプのホテルを開業する計画を発表した。

数世紀に渡り受け継がれてきた伝統技術を駆使し、日本の卓越した技巧を各所に取り入れ、2027年から2030年にかけて順次開業する予定で、瀬戸内地方の伝統と歴史に敬意を払いつつ、ラグジュアリーなホスピタリティ市場での新たなベンチマークを設定するとしている。

3軒のうち、「マンダリンオリエンタル瀬戸内−高松」(香川県高松市)は2027年夏に開業予定。
高松市のサンポート地区に位置する計92室の都市型リゾートホテルで、館内にはレストラン・バー・スパ・ウェルネス施設も完備する予定だという。

同じく2027年夏に開業予定の「マンダリンオリエンタル瀬戸内−直島」(香川県直島町)は、日本画に登場するような漁村の中に佇む全22室のモダンな日本旅館スタイルのホテル。
800年以上の歴史を誇る名家・三宅家の屋敷がある場所に位置する。

両ホテルは、合同会社四国まちづくり&おもてなしプランニング(香川県高松市、福家武社長)が開発を行うとしている。

なお、3軒目のホテル(50室規模・ウェルネス施設併設)は、瀬戸内にある別の島で、2030年の開業を目指しているという。