【ニュース】 ざっしょまつり運営委員会、銀天町商店街で「ざっしょまつり」を12月10日に開催、地元短大とのコラボで商店街を活性化 福岡県福岡市
2023.12.08
銀天町商店街などで構成する「ざっしょまつり運営委員会」(福岡市博多区)は、銀天町商店街(福岡市博多区)と西鉄天神大牟田線「雑餉隈」駅高架下(福岡市博多区)で、「ざっしょまつり」を
2023年12月10日に開催する。
同商店街最寄りの西鉄天神大牟田線「雑餉隈(ざっしょのくま)」駅は、2022年12月に高架化。
同商店街は、地域に支えられ、大きな衰退は無いものの、商業圏内に大型商業施設やディスカウントスーパーが登場、シャッターが降りた店舗が増えてきたという。
さらに同駅からわずか600m程の場所に、間もなく新駅「桜並木」駅が開業予定で、その周辺にスーパーなども開業予定。
同商店街は危機感を強めており、商店街を盛り上げるため、福岡市博多区で唯一の大学・精華女子短期大学(山下耕平学長代行)と連携し、新たなまちづくりを始めているという。
新たなまちづくりの第1弾では、2023年11月11日に開催された同短大の学園祭で、同商店街とのコラボ企画として2店舗が出店。
今年同商店街にオープンしたばかりの生活雑貨やファッション雑貨販売店とコーヒースタンドカフェが出店し、多くの人が訪れたという。
今回開催する「ざっしょまつり」はその第2弾となるもの。
同駅高架下のステージなどで、大野城を拠点に活動するプロレス団体によるパフォーマンスや、ダンスや音楽のショーなどを行う。
キッチンカーの出店や子供向けのイベントの他、周辺の飲食店も巻き込みせんべろ企画も予定。
同短大の学生がステージの司会や同商店街などの運営サポート、ヨーヨー釣りなどの縁日遊びや楽器演奏などの出し物などを通じ、盛り上げる予定だという。
今後も同商店街と同短大は、まちづくりの取り組みを行う予定だとしている。
「ざっしょまつり」の開催日時は2023年12月10日の12時~16時。
開催場所は銀天町商店街(福岡市博多区)、ステージは西鉄天神大牟田線「雑餉隈」駅高架下(福岡市博多区)。
協力は学校法人精華学園精華女子短期大学、ルチャリブレ・プロレスリングMY WAY。