【ニュース】 鹿児島県など、「奄美・沖縄WEBサイト」をリニューアル、奄美⼤島の「⾷」「文化」「体験」の魅力などを伝える多彩なコンテンツを公開 鹿児島県鹿児島市
2023.12.07
鹿児島県(塩田康一知事)と観光かごしま大キャンペーン推進協議会(鹿児島県鹿児島市、事務局:公益社団法人鹿児島県観光連盟、松里保廣会長)はこのほど、世界⾃然遺産「奄美・沖縄WEBサイト」をリニューアルした。
同協議会は、沖縄県(玉城デニー知事)・一般財団法人沖縄観光コンベンションビューロー(沖縄県那覇市、下地芳郎会長)と共同で「奄美・沖縄」観光交流連携事業を実施しており、同サイトの運営もその一環。
世界⾃然遺産登録地エリア「奄美⼤島、徳之島、沖縄島北部及び⻄表島」のひとつ「奄美⼤島」の「個性豊かな⾃然」をはじめ、「⾷」「文化」「体験」の魅力などを伝える多彩なコンテンツを公開しているという。
「⾷」では、奄美のソウルフードともいえる「鶏飯」やシマ唄を聴きながら楽しめる郷⼟料理をはじめ、芳醇な⿊糖焼酎、島のフルーツを丸ごと使用したジェラートなど、奄美⼤島ならではの⾷の魅⼒を紹介する。
「文化」では、世界三⼤織物のひとつとして知られている⼤島紬をはじめ、奄美⼤島の歴史や⺠俗を学べる施設や島の⾃然が描かれた絵画を鑑賞できる美術館、世界⾃然遺産の魅⼒を伝える奄美⼤島世界遺産センターなど、奄美⼤島が⾃然と共に育んできた魅⼒的な⽂化を紹介。
「体験」では、秘境ビーチで楽しむボートシュノーケリングや地元ガイドの案内による集落散策など、バリエーション豊富な体験がラインナップ、奄美⼤島の自然だけでなく、地域の⼈々や伝統⽂化の魅⼒なども紹介するという。
また、「認定ガイドと⾏くエコツアー」では、認定ガイドの同⾏がルールとなっている「特別保護区」の国内最⼤規模の亜熱帯広葉樹が広がる⾦作原(きんさくばる)でのダイナミックな⾃然の景観や希少⽣物の観察など、⽇常では味わえない特別な時間を過ごすことができるツアーを紹介するとしている。
なお同サイトでは、抽選で奄美・沖縄の特産品や世界⾃然遺産関連グッズが合計30名に当たる「奄美・沖縄 世界⾃然遺産クイズキャンペーン」を2023年12月22日まで開催中。