【ニュース】 ミサワホームと東北ミサワホーム、多賀城市と東北学院大学多賀城キャンパス跡地でのまちづくりに関する包括連携協定を締結 宮城県多賀城市

2023.12.06
ミサワホーム株式会社(東京都新宿区、作尾徹也社長)とミサワホームグループの東北ミサワホーム株式会社(仙台市青葉区、川邊進太郎社長)は2023年12月4日、多賀城市(深谷晃祐市長)と東北学院大学多賀城キャンパス跡地(宮城県多賀城市)でのまちづくりに関する包括連携協定を締結した。

同市は、2021年3月に第六次多賀城市総合計画基本構想を策定、安全安心・健康福祉・教育文化・生活環境・産業活気・地域創生・行財政経営の7つの政策により、民間企業とも連携しながら地域の活性化や課題解決に取り組んでいる。
一方、ミサワホームはこれまで、医療・介護・子育て支援を中心に、地域や社会の抱える課題解決に向けた複合開発やコンパクトシティ型の不動産開発など、未来志向の街づくり事業を展開してきたという。

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ミサワホームは、多賀城駅や多賀城市役所近くに位置する同跡地で、東北ミサワホームとともに学校法人東北学院(仙台市青葉区、原田善教理事長)と2023年8月4日に土地売買契約を締結。
同跡地で、戸建住宅や分譲マンションの住環境整備に加え、商業施設や医療施設、子育て支援施設、スポーツ施設の整備を計画、健康増進・賑わい創出・⼦育て⽀援、⽣活利便・防災機能などを兼ね備えた「多世代に魅⼒的な地域拠点」を目指している。

今回の同連携協定は、同跡地の開発を通じ、市民福祉の向上と地域経済の活性化を図るとともに、中心市街地としての魅力創造を目的としたもの。

包括連携協定の連携事項は、中心市街地の開発に関すること、生涯にわたる健康づくりに関すること、防災・減災対策に関すること、地域の安全・安心に関すること、こども・青少年育成に関すること、高齢者・障がい者支援に関すること、環境対策・リサイクルに関すること、良好な交通ネットワークの構築に関すること、その他市民サービスの向上・地域社会の活性化に関することの9項目。

計画地(東北学院大学多賀城キャンパス跡地)の所在地は宮城県多賀城市中央1丁目14番1他5筆、交通はJR仙石線「多賀城」駅より徒歩6分。
敷地面積は11万4,757㎡。
施設概要は、戸建住宅・分譲マンション・商業施設・医療施設・子育て支援施設・スポーツ施設など。
着工は2025年10月予定。