【ニュース】 日本エスコンなど3社、スポーツを含むエンターテイメントに特化した不動産開発などを目的とした新会社を設立 東京都港区

2023.12.05
株式会社日本エスコン(東京都港区、伊藤貴俊社長)、株式会社ファイターズスポーツ&エンターテイメント(北海道北広島市、小村勝社長)、株式会社ディー・エヌ・エー(東京都渋谷区、岡村信悟社長)の3社は、スポーツを含むエンターテイメントに特化した不動産開発や、国内スタジアム・アリーナを核としたまちづくりプロジェクトへの事業参画・サポート等を目的とした新会社「株式会社エスコンスポーツ&エンターテイメント」を2023年12月1日付で設立した。

新会社は、現在進行中の北海道ボールパークFビレッジ(北海道北広島市)内の事業だけでなく、日本全国のスタジアム・アリーナを核としたまちづくりの支援・コンサルティング等にも従事するとしている。

中部電力グループの日本エスコンは、分譲マンションを中心に、商業・物流施設、オフィス、ホテル、賃貸レジデンス等の開発を手掛けてきた。
ファイターズスポーツ&エンターテイメントは、2023年春にボールパーク「HOKKAIDO BALLPARK F VILLAGE」を開業、新球場「ESCON FIELD HOKKAIDO」を核としたまちづくりを展開中。
DeNAは、スポーツチームを複数保有し、ヘルスケア、ゲーム、エンターテイメント、スポーツ、モビリティ、スマートシティ、Eコマースなど様々な分野で、インターネットやAIを活用した事業を展開しているという。

3社が共同出資する新会社では、日本エスコンの不動産・まちづくり企画開発力、ファイターズのボールパークの知見・ナレッジと運用ノウハウ、DeNAのまちづくり構想力とインターネット・AIを含むデジタル領域を組み合わせることで、スポーツを含むエンターテイメントをより身近に感じる社会・まちづくりの実現を図るとしている。

株式会社エスコンスポーツ&エンターテイメントの所在地は東京都港区虎ノ門2丁目10番4号 オークラプレステージタワー20階。
資本金は1億円、出資比率は日本エスコン51%、ファイターズスポーツ&エンターテイメント34%、DeNA15%。
設立日は2023年12月1日。
代表取締役社長は加藤嘉朗日本エスコン執行役員北海道支店長。