【ニュース】 デジタル・インフォメーション・テクノロジー、函館市内に新たな拠点を開設、函館市との連携協定書締結式を12月7日に実施予定 北海道函館市
2023.12.05
デジタル・インフォメーション・テクノロジー株式会社(東京都中央区、市川聡社長)は、函館市内に新たな拠点を開設した。
拠点開設に伴い、函館市との連携協定書締結式を2023年12月7日に実施する予定。
同社では2013年、愛媛県松山市に事業所を設置、地元のIT人材を採用し、現在では60名を超える規模に成長しているという。
他の地方都市での拠点開設を検討する中、同市の人材面・事業面の可能性に着目、同市のサポートもあり、今回、「DXビジネス研究室函館分室」の設立を決定した。
なお、同社の市川社長は函館ラ・サール高等学校卒、執行役員の成田DXビジネス研究室長も北海道松前高等学校卒で、前もって函館の良さを理解していたとしている。
今回、同市内に開設した同分室では、地元のIT人材を採用し、成長分野のローコード開発などのニアショア事業・AI等DX技術のセンター化を進める予定。
また、地元企業と連携した狭小商圏での地方DX化のビジネスモデル確立にも取り組むとしている。
「デジタル・インフォメーション・テクノロジー株式会社 DXビジネス研究室函館分室」の所在地は北海道函館市桔梗町379-32 函館市産業支援センター インキュベータルーム2号室。
設立は2023年11月1日。
雇用計画は1期目で3名以上の雇用増を目標とし、将来的には60名以上を目指す。
なお同社は、業務系・組込み開発を安定基盤とする独立系IT企業で、13期連続増収増益を達成。
Web改ざんを瞬間検知・瞬間復旧するセキュリティ商品や、働き方改革を支援する業務自動化プラットフォーム商品といった独自商品で成長を図るとしている。