【ニュース】 JR東日本秋田支社、JR「大館」駅で10月29日より新駅舎の使用を開始、外観に木調の軒をイメージした公共施設合築駅舎 秋田県大館市
2023.08.29
東日本旅客鉄道株式会社秋田支社(秋田県秋田市、井料青海支社長)は、JR奥羽本線・花輪線「大館」駅(秋田県大館市)で2023年10月29日より新駅舎の使用を開始する。
同社は大館市と協力し、同駅周辺整備を進めており、同駅舎は
2021年7月より公共施設との合築駅舎として新築工事を開始。
これまでは仮駅舎を設置し、工事を進めていた。
新駅舎の使用開始に合わせ、供用開始初日に修祓(しゅばつ)式を実施する。
新駅舎は鉄骨造・2階建て。
駅舎内には、改札窓口、話せる指定席券売機、自動券売機、自動改札機、待合室、改札内トイレ(多機能トイレ)などを設置する。
新駅舎のコンセプトは「木目を基調とした地域住民がつどえる駅舎」。
大館市は、天然秋田杉の産地で、木を使用した「大館曲げわっぱ」などの伝統工芸品で知られていることから、外観は木調の軒をイメージしたデザインとした。
また、近接する大館市観光交流施設「秋田犬の里」のデザインとの一体感を出すため、アクセントとしてレンガ調の外壁を配置。
内観にも木調を使用し、暖かみのある雰囲気とした。
新駅舎使用開始日時は2023年10月29日5時40分~。