【ニュース】 東急不動産、2024年10月下旬開業予定の会員制リゾートホテル「東急ハーヴェストクラブ VIALA箱根湖悠」の第1次会員募集を開始 神奈川県箱根町
2023.08.21
東急不動産株式会社(東京都渋谷区、星野浩明社長)は、2024年10月下旬開業予定の会員制リゾートホテル「東急ハーヴェストクラブ VIALA 箱根湖悠(はこねこゆう)」(神奈川県箱根町)の第1次会員募集を2023年8月より開始した。
同施設は、箱根の芦ノ湖エリアに位置し、1993年開業の「東急ハーヴェストクラブ箱根明神平」(2023年7月に期間満了)、2003年開業の「東急ハーヴェストクラブ箱根甲子園」、2008年開業の「東急ハーヴェストクラブ VIALA 箱根翡翠」に続く、箱根エリア4つ目の施設。
「VIALA」シリーズとしては第9弾となる。
同施設の客室からは、芦ノ湖方面を望めるようにデザインし、開放感を創出。
ハーヴェストクラブ初となるペットスイートタイプの客室も用意したほか、客室内には半露天の温泉風呂を完備した(ジュニアスイート・ペットスイート・ペット対応客室は温泉ではなくバイブラバスを予定)。
共用施設では、ハーヴェストクラブ初となるプールとサウナが一つのエリアで楽しめるリラクゼーションエリアを設置。
サウナテラスも設置したほか、趣の異なる二つの温泉大浴場も用意する。
また同施設では、サイズが揃っていないなどの理由で廃棄される地元野菜に着目、新鮮で栄養価が高く美味しい「はじかれ野菜」をホテルの朝食で提供することで、食品ロスの削減と、地元野菜の生産者に寄与できる仕組みの構築を計画。
さらに、箱根の自然から生まれた伝統工芸品「寄木細工」にも注目、エントランスホールやアライバルラウンジでは「寄木細工」をモチーフにした木々が折り重なったデザインを採用し、地域ならではの文化に触れられる空間を創出する予定だという。
「東急ハーヴェストクラブ VIALA 箱根湖悠」の所在地は神奈川県足柄下郡箱根町元箱根字大芝93番12外、交通は箱根登山鉄道「箱根湯本」駅より車で約11.5km。
敷地面積は9,456.67㎡、延床面積は9,143.41㎡。
構造・規模は鉄筋コンクリート造・一部鉄骨造、地上3階・地下1階建。
総客室数は50室(東急不動産の所有分1室を含む)。
客室面積は65㎡~141㎡。
付帯施設はロビーラウンジ、レストラン、大浴場、プール、サウナ、駐車場等。
開業は2024年10月下旬(予定)。