【ニュース】 JAPAN AX PROJECT、江別市の「生涯活躍のまち2023年度交流事業」で行う参加型アートプログラムに参画、福祉施設でこどもと高齢者の想いで積上げる「家」のオブジェを制作 北海道江別市
2023.08.10
ミューラル（壁画）アートを手掛けるJAPAN AX PROJECT株式会社（札幌市北区、山田真史社長）は、「江別市生涯活躍のまち
2023年度交流事業」で行う参加型アートプログラムに協力会社として参画、アート企画の立案から制作ディレクションまでを行う。
同社は、ミューラル（壁画）アートを通じ、各自治体や地域の人々の声から地方活性化にアートが生かせると仮説し、検証を行っている。
今回の取組みの主催者で、開催場所ともなっている「ココルクえべつ」（北海道江別市）は、つしま医療福祉グループ（札幌市豊平区）が運営する総合施設。
地域共生型社会の実現を目指す同施設には、パン工房やレストランなどと併せて、特別養護老人ホームや高齢者向け住宅と介護老人保健施設などもあり、それらを利用する高齢者と、地域のこども達の新しい接点を生み出すため、今回、参加型アートイベントを開催する。
今回開催する参加型アートプログラムでは、こどもの「やってみたい」や高齢者の「やってみたかった」の一つ一つを、北海道遺産のひとつとなっている「江別のレンガ」に見立て、想いが積み上がった「家」のオブジェとして、日本で活躍するアーティストとともに制作。
家のベースをアーティストが作り、色とりどりのレンガサイズの木板にそれぞれの夢を描き、アートホームを作り上げていくプログラムとなっている。
2023年8月2日～31日の間、こどもの「やってみたい」と高齢者の「やってみたかった」を集め、2023年8月21日～23日の間にアーティストが現地を訪れオブジェを制作、9月11日に仕上げ作業体験を行うという。
開催場所は「ココルクえべつ」（北海道江別市大麻元町154）、協力は株式会社創伸建設、一般社団法人SAPPORO PLACEMAKING LABO、塗料協賛はニッペホームプロダクツ株式会社。
