2023.08.10
株式会社中外陶園(愛知県瀬戸市、鈴木康浩社長)は、瀬戸のやきもの体験型複合施設「STUDIO894(スタジオ ヤクシ)」(愛知県瀬戸市)を2023年9月7日にオープンする。
瀬戸市は、古来の陶磁器窯のうち、中世から現在までやきものづくりが続く「日本六古窯」のひとつで、1000年以上の歴史を誇る日本屈指の生産地。
同施設では、歴史あるこのやきものの街で、瀬戸のやきものの魅力を発信し、新たな価値を提案していくとしている。
施設内は、「体験する」「鑑賞する」「憩う」をテーマに、絵付け体験を通して世界に一つだけのやきものづくりができるスペース、国内外で活躍するアーティストの個展やプロジェクトの展示を毎月開催するギャラリー、瀬戸の器で提供するコーヒースタンド、同施設オリジナルアイテムなどを販売する物販スタンドで構成。
店内は、ワークショップスペースとコーヒースタンドが一体化したオープンな空間とした。
施設全体がコミュニケーションの場となることで街の賑わいを創出し、瀬戸のやきものの多様な魅力を体感できる空間となることを目指す。
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2023.08.10
霞ヶ関キャピタル株式会社(東京都千代田区、河本幸士郎代表)は、同社100%子会社の霞ヶ関パートナーズ株式会社(東京都千代田区、緒方秀和代表)が展開する「FAV HOTEL」ブランド11施設目、岐阜県では2施設目となる「FAV HOTEL 飛騨高山EAST」(岐阜県高山市)を2023年8月11日に開業する。
今回、新たな試みとして、同ホテルブランド初のサウナを導入。
客室にサウナが付いた1日1組限定の「サウナスイート」(定員8名)と、2種の共用貸切サウナ(定員6名)を設置する。
「サウナスイート」付属のサウナは、高山の山々を連想させる空間とし、共有の貸切サウナは、シックで落ち着きのあるタイプと、明るく温かみのあるタイプの2種類を設定した。
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2023.08.10
東日本旅客鉄道株式会社(東京都渋谷区、深澤祐二社長)と株式会社ジェイアール東日本物流(東京都墨田区、野口忍社長)は、新幹線を活用した高速・多量荷物輸送により、「物流の2024年問題」「CO2排出量削減」「地方創生」等、社会的な課題解決の一助を担うことを目的に、今年度2回目となるトライアルを新潟~東京間で2023年8月31日に実施する。
今年6月に実施した1回目のトライアルでは、旅客営業列車を使用したが、今回は初めて、臨時列車に荷物のみを積載し、車両基地間の輸送を実施。
新潟県・東京都内の新幹線車両基地での積み下ろしにより、前回を上回る、上り約700箱、下り約100箱の計800箱程度の積み込みを予定しているという。
両社は、今後の新幹線による多量輸送の事業化を目指し、引き続き継続的なトライアルを実施するとしている。
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2023.08.10
株式会社京都産業振興センター(京都市左京区、山本達夫社長)が運営する京都伝統産業ミュージアム(京都市左京区)は、2023年9月1日より観覧料を新たに設定、収益の一部は、同ミュージアムの機能充実に加え、職人実演・制作体験の拡充や、新商品制作等の職人による新たな試みを応援するなど、伝統産業業界支援に活用する。
同ミュージアムは、京都が誇る伝統産業の振興拠点として、74品目の常設展示、工芸品の販売、職人実演など、広く伝統産業の活性化につながる取組を実施してきた。
伝統産業を取り巻く環境が依然として厳しい中、文化庁の京都移転や大阪・関西万博など、国内外から京都への注目が集まる機会を捉え、今回、これまで無料としていた観覧を有料化する。
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2023.08.10
大江戸温泉物語ホテルズ&リゾーツ株式会社(東京都中央区、森田満昌代表)は2023年8月10日、旧大江戸温泉物語かもしか荘(栃木県那須塩原市)を「TAOYA那須塩原」としてリブランドオープンする。
リブランド後の料金体系は、宿泊料金の中に館内で提供する各種サービスの利用料を含むオールインクルーシブとし、ウェルカムドリンク、アルコールやアイスキャンディが楽しめる湯上りサービス、夕食時のアルコール、夜食などを無料で提供(カラオケ・売店等一部対象外のサービスあり)。
追加の支払いの心配や、財布を持ち歩く煩わしさを忘れてゆったりと過ごせるとしている。
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2023.08.10
ミューラル(壁画)アートを手掛けるJAPAN AX PROJECT株式会社(札幌市北区、山田真史社長)は、「江別市生涯活躍のまち
2023年度交流事業」で行う参加型アートプログラムに協力会社として参画、アート企画の立案から制作ディレクションまでを行う。
同社は、ミューラル(壁画)アートを通じ、各自治体や地域の人々の声から地方活性化にアートが生かせると仮説し、検証を行っている。
今回の取組みの主催者で、開催場所ともなっている「ココルクえべつ」(北海道江別市)は、つしま医療福祉グループ(札幌市豊平区)が運営する総合施設。
地域共生型社会の実現を目指す同施設には、パン工房やレストランなどと併せて、特別養護老人ホームや高齢者向け住宅と介護老人保健施設などもあり、それらを利用する高齢者と、地域のこども達の新しい接点を生み出すため、今回、参加型アートイベントを開催する。
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2023.08.10
勝山市観光まちづくり株式会社(福井県勝山市、宮塚和彦代表)が運営する「道の駅恐竜渓谷かつやま」(福井県勝山市、木下和寛駅長)は、勝山市の伝統野菜「妙金ナス」の生産と地域の農家を支援するため、今年度より本格的な取り扱いを開始した。
「妙金ナス」は同市妙金島地区で明治の中頃から栽培され、一般的なナスよりひとまわり小ぶりながらも肉質が締まっており、歯ごたえのあるナスとして地元で愛されている。
現在、「妙金ナス」の生産者は高齢化が進んでおり、同地区の農家6戸程度が栽培、品種の維持を図るため同地区の農家3戸が自家種を採取しており、その中で出荷している農家は2戸で、栽培する農家は年々減少している状況だという。
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2023.08.10
ホテル・レストラン事業を手掛ける株式会社ミナシア(東京都千代田区、下嶋一義社長)は2023年8月10日、旧静岡北ワシントンホテル(静岡市葵区)を「ホテルウィングインターナショナル静岡」としてリブランドオープンした。
同ホテルは、JR東海道本線・東海道新幹線「静岡」駅より徒歩13分の立地。
再開発が進み、新しい街並みの「七間町エリア」に隣接する。
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2023.08.10
福井県(杉本達治知事)は、2024年春の北陸新幹線福井・敦賀開業に向け、北陸新幹線沿線と北関東地域の人々に同県の魅力を伝える「つながる福井キャンペーン」を今年度も開催する。
今年度は、2023年8月~2024年3月にかけてJR各線「大宮」駅(さいたま市大宮区)周辺で全5回にわたり同県アンテナショップによるフェア「ふくい食の國291 in大宮」を開催するほか、埼玉県・茨城県・栃木県・群馬県・長野県での物産フェアやスポーツイベントへのブース出展を実施。
沿線住民の人々との相互交流拡大を目指し、同県を身近に感じてもらうためのPR活動を展開する。
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2023.08.10
株式会社西鉄ストア(福岡県筑紫野市、秋澤壮一社長)は2023年8月7日、北九州市八幡東区を中心とした移動スーパー「あっとスピナ」をプレスタートした。
地域スーパーとしての役割を果たし、買い物困難者への支援に取り組む。
同移動スーパーは、「スピナマートさくら通り店」(北九州市八幡東区)を母店とし、日々の暮らしに必要な生鮮品や惣菜などを含む食料品や日用雑貨など約300品目を移動販売車に乗せ、同区を中心に地域内の各拠点を巡回。
1か所あたり週1回の頻度で、木曜日と日曜日を除く10時~16時頃まで、利用希望客の自宅近くで停車販売する。
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