【ニュース】 ACTIVE COMMUNITY PARK、広島市中央公園内の新サッカースタジアム隣地で広場エリアの施設整備に着手、商業施設名称を「HiroPa」に決定 広島県広島市
2023.08.09
「中央公園広場エリア等整備・管理運営事業」を推進する事業者「ACTIVE COMMUNITY PARK」(代表法人︓NTT都市開発株式会社、事業主︓株式会社エディオン・広島電鉄株式会社・株式会社RCC文化センター・株式会社中国新聞社、実施法人︓NTTアーバンバリューサポート株式会社・株式会社NTTファシリティーズ・大成建設株式会社・日本工営都市空間株式会社・株式会社UID)はこのほど、広島市中央公園内の新サッカースタジアム隣地(広島市中区)で、広場エリアの施設整備に着手した。
合わせて、広場エリア内に新設する商業施設名称を「HiroPa(ヒロパ)」に決定した。
各整備施設の供用開始は2024年8月の予定。
今回整備を行う広場エリアは、新サッカースタジアム「エディオンピースウイング広島」を挟んで両側に緑や川辺が広がる、市民の憩いの場となっている場所。
同事業では、中央公園広場の自然環境を十分に活かしつつ楽しむことができる遊具や、広島ならではの食や文化等を楽しめる商業施設を整備する。
新サッカースタジアム東側広場エリアには、緑豊かな周辺環境に馴染み、森に暮らす生きものたちが枝を伝い駆け回っているような世界観の遊具を整備。
また、車いすや歩行器を使用する子どもも遊ぶことができるインクルーシブ遊具のほか、感触を楽しんだり、音を出したりできる遊具を樹木の間に配置し、誰もが安全に、楽しく過ごせる遊び場を目指す。
東側広場エリアの各施設は、カフェ・レストラン、広島県内の特産品等を取り扱う店舗を予定。
屋根や庇を水平基調で円形園路に沿った形状にすることで、新サッカースタジアムと調和する外壁デザインとした。
軒裏には一部県内産木材を使用することで、温かみのある広場空間を演出する。
また、基町環境護岸に隣接する西側広場エリアには、水辺のアクティビティ拠点となる空間やリバービューレストラン等を整備するという。
「中央公園広場エリア等整備・管理運営事業」の所在地は広島市中区基町15番地(広島市中央公園の一部)、交通は広島電鉄本線「原爆ドーム前」電停より徒歩8分、アストラムライン「県庁前」駅より徒歩8分。
事業面積は約5万2,400㎡、延床面積は約3,700㎡。
階数は地上1階・2階。
用途は園路・広場、修景施設、屋外トイレ、休養施設、遊戯施設、その他の施設。
着工は2023年8月、供用開始は2024年8月(予定)。