【ニュース】 三井不動産、「三井アウトレットパーク マリンピア神戸建替え計画」を着工、隣接するラグーン周辺を事業地として拡張 兵庫県神戸市
2023.08.04
三井不動産株式会社(東京都中央区、植田俊社長)はこのほど、「三井アウトレットパーク マリンピア神戸建替え計画」(神戸市垂水区)を着工した。
開業は2024年秋の予定。
同計画地は、JR神戸線と山陽電鉄本線が交わる「垂水」駅・「山陽垂水」駅より徒歩圏内に位置し、国道2号線や第二神明道路「高丸」IC・「名谷」ICからも至近の立地。
同計画では、1999年10月に開業した「三井アウトレットパーク マリンピア神戸」(開業当時の施設名は「マリンピア神戸ポルトバザール」)を一時閉館し、新たに事業地として拡張したラグーン(海水を引き込んだ池)周辺の敷地を含め、一体的な建替え工事を行なう。
同計画により、従前約130店舗だった店舗数を約150店舗に拡大、国内外のファッションブランドやセレクトショップ、キッズ、スポーツ&アウトドア、生活雑貨など、幅広い店舗・ブランドをより一層充実させる予定。
また、アウトレット棟に隣接するラグーン周辺約2万1,000㎡を事業地として拡張。
明石海峡大橋を望む海沿いの景観や、ラグーンの親水環境を最大限活用したアスレチックやドッグラン、フォトスポット等のアクティビティゾーンを設けることで、買い物だけでなく、景観を楽しみながら過ごせる施設へと刷新するという。
また、地元企業による地場産品を使用した飲食機能の提供や、地元事業者の繋がりを活かしたイベント開催により、強力な地域連携を図る。
さらに、地域のコミュニティを創出するため、建替え前から続くコミュニティスペース「マリンピアラボ」でイベントやワークショップを多数開催。
ラグーン周辺の環境を活かしたレストランやBBQエリア、イベントスペースを新設し、幅広い世代が憩える魅力的な場を創出するとしている。
「三井アウトレットパーク マリンピア神戸」の所在地は神戸市垂水区海岸通12-2、交通はJR神戸線「垂水」駅より徒歩9分、山陽電鉄本線「山陽垂水」駅より徒歩9分。
敷地面積は約9万9,400㎡(隣接地2万1,000㎡を含む)、延床面積は約7万4,000㎡。
構造・規模は鉄骨造・地上2階建他。
店舗数は約150店舗(予定)・
着工は2023年8月、開業は2024年秋(予定)。