【ニュース】 丹後海陸交通、20年ぶりとなる新造船「KAMOME7」を8月10日に就航 京都府与謝野町
2023.08.04
丹後海陸交通株式会社(京都府与謝野町、廣瀨一雄社長)は、新造船「KAMOME7」を2023年8月10日に就航する。
同社では現在、天橋立観光船を4隻保有し、営業を行っているが、今回の「KAMOME7」は20年ぶりの新造船となるもの。
今後は、天橋立観光の定期船としてだけでなく、新たなイベントなどでも活用するという。
同船の外観は、丹後に伝わる羽衣伝説にちなみ、羽衣が舞う優美な姿を船体の上部のアーチから側面へとつながる曲線で表現。
白と金色を基調にしたシンプルなグラフィックと併せて、天橋立や宮津湾に映える上品で美しい姿を表現した。
また、船内のインテリアは、木調と素材感を生かした同系の茶色と白に構成色を絞り、落ち着いた雰囲気でゆっくりと過ごせる空間を実現したという。
新造船「KAMOME7」の船体寸法は全長17.0ⅿ、全幅5.2ⅿ。
総トン数は19トン。
旅客定員は150名(座席数80名)。