【ニュース】 富⼠駅北⼝第⼀地区第⼀種市街地再開発事業が組合設立認可、住宅・商業・公益の複合施設を計画 静岡県富士市
2023.08.02
ミサワホーム株式会社(東京都新宿区、作尾徹也社長)が組合員として参加する富⼠駅北⼝第⼀地区市街地再開発組合(静岡県富士市、⼤⽯眞⾏理事長)は、東海道本線「富⼠」駅北⼝で推進する「富⼠駅北⼝第⼀地区第⼀種市街地再開発事業」(静岡県富士市)で、2023年7⽉18⽇に静岡県知事より組合設⽴認可の公告があり、2023年7⽉31⽇に組合設⽴総会を開催した。
同事業では、幹線道路と鉄道が近接する同市の主要な交通結節点となる同駅北⼝で、「繋がり」「賑わい」「安らぎ」をコンセプトに、防災⼒や環境性能、将来の可変性などを備えた住宅と、駅前の利便性・回遊性向上につながる商業・公益施設の複合施設を計画している。
ミサワホームは、代表企業の静岡鉄道株式会社(静岡市葵区、川井敏⾏社長)、⼾⽥建設株式会社(東京都中央区、⼤⾕清介社長)、静鉄建設株式会社(静岡市葵区、伊住久社長)とともに、事業協⼒者として同事業に協⼒してきた。
今回、ミサワホームは、市街地再開発組合設⽴と合わせ、保留床取得予定者として正式に参加組合員として位置付けられており、住宅施設のデベロッパーとして参画する。
今後は、組合員や関係権利者、地域の人々とともに、別途計画されている富⼠駅北⼝駅前公益施設の整備事業とも連携しつつ、2028年の完成に向けて事業を推進するという。
「富⼠駅北⼝第⼀地区第⼀種市街地再開発事業」の建設地は静岡県富⼠市本町・平垣字前⽥の⼀部、交通はJR東海道本線「富⼠」駅より徒歩1分。
敷地⾯積は南敷地約4,080㎡・北敷地約2,040㎡、延床⾯積は南敷地約1万6,870㎡・北敷地約9,230㎡。
構造・規模はRC造・S造、南敷地が地上18階・北敷地が地上6階。
施設概要は南敷地が商業施設・専⾨学校・住宅(総⼾数128⼾予定)・テラス、北敷地が商業施設・駐⾞場。
着⼯は2024年予定、竣⼯は2028年予定。