【ニュース】 山形市・慶應義塾大学SFC研究所・JR東日本の3者、「日本一の観光案内所」実現に向け、研究開発に係る覚書を締結 山形県山形市

2023.07.27
山形市(佐藤孝弘市長)・慶應義塾大学SFC研究所(神奈川県藤沢市、飯盛義徳所長)・東日本旅客鉄道株式会社(東京都渋谷区、深澤祐二社長)の3者は2023年7月26日、研究開発に係る覚書の締結をした。

3者は今後、同覚書に基づき、同市が目指す「日本一の観光案内所
」の実現に向け、同研究所と同社によるこれまでの共同研究の成果を活かし、「JR東日本駅たびコンシェルジュ山形」を共創ラボと位置づけ、様々な価値の結節点となる駅を起点に共同で研究・開発・実装に取り組む。

連携事項は、「日本一の観光案内所」の実現・その他観光の振興に関すること、山形市の地方創生に関すること、地方創生・地域おこし及び社会イノベーションを担う人材の育成と交流に関すること、その他連携の目的を達成するため3者が必要と認める事項。

共創ラボ(活動拠点)の設置場所はJR東日本「駅たびコンシェルジュ山形」(山形駅構内)。
同研究所による支援・助言のもと、同市職員・JR東日本グループ社員、地域共創・地域活性化に取り組む地域事業者等が中核となり、プロジェクトを推進する。

3者は、緊密な連携及び相互協力により、同市が目指す「日本一の観光案内所」の実現に向け、活力ある地域社会の形成、持続的発展が可能なまちづくり、未来社会を先導する人材育成等に寄与することを目指す。