【ニュース】 新綱島駅前地区市街地再開発組合と東急、「新綱島駅前地区第一種市街地再開発事業」の建物名称を「新綱島スクエア」に決定 神奈川県横浜市
2023.06.21
新綱島駅前地区市街地再開発組合(横浜市港北区、池谷完治理事長)と参加組合員の東急株式会社(東京都渋谷区、髙橋和夫社長)は、東急新横浜線「新綱島駅前地区」(横浜市港北区)で行っている「新綱島駅前地区第一種市街地再開発事業」の建物名称を「新綱島スクエア」に決定した。
同建物は、共同住宅・商業施設・公益施設が一体となった新綱島駅直結の複合再開発建物。
低層棟と高層棟の2棟で構成し、低層棟は1〜3階が商業施設、4〜5階が横浜市港北区民文化センター(ミズキーホール)となり、約400席のホール・ギャラリー・音楽ルームや練習室を設置する計画としている。
高層棟は、地上29階建て・地下1階建て、総戸数252戸の分譲タワーマンション「ドレッセタワー新綱島」と、一部商業施設で構成するという。
商業施設部分は、2023年冬より順次開業、ミズキーホールは
2024年3月に開館予定。
地下で「新綱島」駅と直結する同建物では、テレワークの浸透など、新たなライフスタイルに対応した住宅、生活の拠りどころとなる商業施設、文化を通じた新しい体験ができる公益施設といった都市機能をコンパクトに集約。
今後も、同建物が位置する綱島駅東口エリアの土地区画整理事業やエリア内の各開発計画と調和を図りながら、同再開発事業を推進していくとしている。
「新綱島スクエア」の交通は東急新横浜線「新綱島」駅直結、東急東横線「綱島」駅より徒歩3分。
敷地面積は約3,890㎡、延床面積は約3万7,560㎡。
階数は地上29階・地下2階。
主要用途は共同住宅・商業施設・公益施設・業務施設・駐車場など。