【ニュース】 大和ハウス工業、「つくば」駅直結の複合施設「(仮称)つくば市吾妻20街区プロジェクト」を6月1日より本格着工 茨城県つくば市
2023.05.31
大和ハウス工業株式会社(大阪市北区、芳井敬一社長)は、つくばエクスプレス「つくば」駅(茨城県つくば市)直結の複合施設「(仮称)つくば市吾妻20街区プロジェクト」を2023年6月1日より本格着工する。
同プロジェクトは、南棟(オフィス・店舗、建物名称「d_ll(ディール)つくば」)、北棟(オフィス、同社茨城支店・同社グループ会社が入居予定)、立体駐車場の3棟で構成する複合施設。
「賑わいと緑が溢れだすエキウエ施設が、マチの様々な交流の拠点となる」をコンセプトに、魅力ある都市拠点となることを目指す。
敷地内には、地下1階の「つくば」駅改札口とつながる、24時間利用可能な「屋外デッキ接続エレベーター」を設置。
屋外デッキを使用することで、南棟へ直接アクセスすることが可能となる。
南棟の1階・2階には、飲食店やクリニック、フィットネスクラブなど16店舗が入居予定で、3階~5階はオフィスフロアとし、3階はスタートアップ企業の交流拠点となるよう、シェアオフィススペースとして提供、同市や周辺施設等と連携を図る予定。
北棟は、同社茨城支店と大和ハウスグループ会社5社(大和リビング株式会社・大和ハウスリアルティマネジメント株式会社・大和ハウスリフォーム株式会社・大和ハウス賃貸リフォーム株式会社・大和ランテック株式会社)が入居予定で、2024年10月より、約240名のグループ従業員が勤務する拠点として本格稼働するという。
また、全席フリーアドレス対応の次世代型オフィスとするほか、清掃サービスの品質向上と省人化を図るため、自律移動型の清掃ロボットを導入する予定としている。
「(仮称)つくば市吾妻20街区プロジェクト」の所在地は茨城県つくば市吾妻2丁目4番1他、交通はつくばエクスプレス「つくば」駅直結。
敷地面積は7,639.38㎡、延床面積は南棟が1万188.35㎡・北棟が3,337.24㎡・立体駐車場が7,403.87㎡。
構造・規模は南棟が鉄骨造・地上5階建て、北棟が鉄骨造・地上4階建て、駐車場が鉄骨造・地上5階建て。
竣工予定は2024年9月、オープン予定は2024年10月、立体駐車場は2023年4月3日に着工済み。