【ニュース】 叡啓大学、「地域協働論」の授業で、広島のまちづくりや2025年に完成予定の広島駅新駅ビルについてディスカッション、中国SC開発に提案 広島県広島市

2023.05.29
叡啓大学(広島市中区、有信睦弘学長)は2023年5月24日、ソーシャルシステムデザイン学部の早田吉伸教授が担当する「地域協働論」の授業で、広島のまちづくりや2025年に完成予定の広島駅新駅ビルについてディスカッションし、発表を行った。

当日は、授業を担当する早田教授のイントロダクションに続き、新駅ビルの開発を担当する中国SC開発株式会社(広島市南区、竹中靖社長)の担当者が、新駅ビルの概要や特色、これまでの調査内容、コンセプト、フレーズなどについて説明。
次にグループワークに移り、「大学生である皆さんが考える広島の<まち>としての魅力・課題は何か?」「広島駅および駅ビルに求めるニーズ(機能や役割)は何か?」など、テーマに沿った4つのワークを行った。

学生らは、ワークの内容をパワーポイントの資料にまとめ、中国
SC開発の竹中靖社長の前で発表。
発表では、ビジネスモデルデザインのフレームワークを用いて、学生が実行したい内容や実行するためにはどのようなステークホルダーを巻き込む必要があるかについて、具体的な提案を行った。

プレゼンテーション後は、竹中社長が講評。
身近なテーマを取り上げたことから、多くの活発な意見やアイデアが出た授業内容になったとしている。

なお同大学の学生は、全ての科目と授業で学生参加を促す授業スタイル「アクティブ・ラーニング」で学んでいるという。