【PR記事】 箱根湯の花プリンスホテル、温泉熱を利用したバイナリー発電設備を新たに導入、6月1日より稼働を開始 神奈川県箱根町

2023.05.23
株式会社西武リアルティソリューションズ(東京都豊島区、齊藤朝秀社長)が所有し、株式会社西武・プリンスホテルズワールドワイド(東京都豊島区、小山正彦社長)が運営する「箱根湯の花プリンスホテル」(神奈川県箱根町)は、温泉熱を利用したバイナリー発電設備を新たに導入、2023年6月1日より稼働を開始する。

バイナリー発電とは、加熱源により、沸点の低い媒体を加熱・蒸発させ、その蒸気でタービンを回す発電方式。
加熱源系統と媒体系統の2つの熱サイクルを利用して発電することから、バイナリーサイクル(Binary-Cycle)発電と呼ばれており、地熱発電などで利用されているという。
国内でも数少ない発電方法で、神奈川県内では初、また、西武グループでも初めての導入となる。

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同ホテルでは現在、温泉熱を活用したグリーンエネルギーにより、冷房暖房と給湯を使用しているが、今回新たなバイナリー発電設備を導入することで、温泉熱をこれまで以上に生かせるようになり、同ホテルで使用する電力の約20%を賄うことができるようになるという。
これらの取り組みにより、同ホテルの年間のCO₂削減量は約187t-CO₂(森林面積約21.3ha分に相当)、CO₂排出量も63%削減することが可能になるとしている。

同ホテルは、箱根で最も天空に近い宿泊施設。
標高935m、駒ヶ岳(標高1,356m)の麓に位置し、建物の前には、山岳にありながらもフラットな箱根湯の花ゴルフ場が広がり、開放感溢れるロケーションだという。

「箱根湯の花プリンスホテル」の所在地は神奈川県足柄下郡箱根町芦之湯93、交通は箱根登山鉄道「小涌谷」駅よりタクシーで約12分。

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箱根湯の花プリンスホテル