【ニュース】 MACH、映画による地域活性化と新たな映画ファンの開拓を目的に「第0回 北海道まある+映画祭」を2023年7月より幌加内町・森町・別海町で開催 北海道幌加内町
2023.04.28
映画宣伝会社の株式会社MACH(マッハ、札幌市中央区、長谷川雅弘代表)は、映画による地域活性化と新たな映画ファンの開拓を目的に「第0回 北海道まある+映画祭」を2023年7月より北海道幌加内町・森町・別海町で開催する。
北海道内では、全179市町村のうち、映画館があるのは13市町のみ。
同社によると、映画館が無い地域では、映画という日常に活力や潤いを与えるエンターテインメントの不足が、過疎化や少子高齢化、都心への若者の流出などを加速させる一因になっているという。
また大きなスクリーンで映画に没入し、同じ空間にいる人と感動を共有するという、映画館でしか得られない体験をしたことがない子どもが増えることは、映画業界の将来にとって大きなマイナスになるとしている。
上映作品は、それぞれの地域性も考慮しながら、メジャー大作から自主製作作品まで4つの方向性で用意する。
大スクリーンで観るに相応しいアクション超大作、子どもから大人まで楽しめるアニメーション作品、北海道ロケ作品で地域活性化をテーマにした作品、地域に縁がある俳優や監督の作品などを予定しているという。
2023年6月5日に公式ホームページで上映作品を発表、6月中旬にチケットの購入方法など詳細を発表する予定。
「第0回 北海道まある+映画祭」の開催日と会場は、2023年7月
22日・23日が「幌加内町生涯学習センターあえる97」(北海道幌加内町)、8月19日・20日が「森町公民館(森町福祉センター)
」(北海道森町)、9月23日・24日が「別海町生涯学習センターみなくる」(北海道別海町)。
観賞料は1回800円、小学生以下無料。
上映作品は1日で3~4作品を上映予定。
チケットは各町内とオンラインで販売予定(詳細は2023年6月中旬に発表予定)。
なお、開催経費については、観賞料収入が半分程度に留まる見込みのため、クラウドファンディング「CAMPFIRE」で支援を募る。
実施期間は2023年4月27日~5月25日。
価格は5,000円~30万円まで8つのプラン。
目標金額は100万円。
リターンは上映前スクリーンへの名前の掲載、地域の特産品など。