【ニュース】 山形市・JR東日本・楽天グループの3者、地域課題解決や地域経済の活性化、市民サービスの向上に向け包括連携協定を締結 山形県山形市
2023.04.14
山形市(佐藤孝弘市長)・東日本旅客鉄道株式会社(東京都渋谷区、深澤祐二社長)・楽天グループ株式会社(東京都世田谷区、三木谷浩史会長兼社長)の3者は2023年4月13日、「山形市、東日本旅客鉄道株式会社及び楽天グループ株式会社との地方創生の推進に係る包括連携協定」を締結した。
同協定は、同市が掲げる「健康医療先進都市」「文化創造都市」の二大ビジョンに基づき、都市ブランド力の向上と持続的発展が可能なまちづくりを進めるため、それぞれが保有する資源を有効に活用し、同市での地方創生の推進に資すること・市民サービスの向上を図ることを目的としたもの。
想定する取組例は、「山形ブランドの推進及び観光の振興に関すること」が、蔵王・山寺・市街地エリアの観光ブランド力向上・PR
、名物や名産を活用したPR、歴史文化を活かしたインバウンドの拡大など。
「健康の保持及び増進に関すること」が、豊富な自然や歴史文化・魅力ある市街地を活用したアクティビティの開発、ウォーキング・アクティビティコンテンツの開発やキャンペーンの検討・実施、健康にやさしい食メニューの普及・啓発など。
「地域経済の活性化及びスポーツの振興に関すること」が、電子マネー・QRコード決済を活用したキャッシュレス利用の促進、東北楽天ゴールデンイーグルスを核とした施策による市民満足度の向上と交流人口の増加、東北楽天ゴールデンイーグルス一軍戦招致による市民満足の向上と仙山交流(仙台と山形の交流)の拡大など。